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就学適齢期の子供たち4分の1が人道危機下で暮らしている

Photograph: Development Pathways
Photograph: Development Pathways

UNICEFが公開した報告書によれば、全世界で462百万人の就学適齢期の子供たちが人道危機下で暮らしている。

一方、人道支援のたった2%しか、教育分野へ向けられていないのが現状だ。

UNICEFはこうした状況を危惧し、今月23-24日にイスタンブールで開催される第一回世界人道サミット(World Humanitarian Summit)で、新しい基金(Education Cannot Wait)を設立する。

同基金は40億ドルの拠出金を募る見込み。5年以内に13.6百万人、2030年までに75百万人の子供たちへ人道危機下で教育の機会を提供することを目指す。

 

参照:Nearly a quarter of the world’s school-age children live in crisis-hit countries

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