カンボジアもついに社会保護制度の整備を開始した。カンボジアの国家社会保障政策枠組みを簡単に紹介する。
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公務員の給与と汚職-カンボジア v.s. 日本
近頃のニュースを見ていると、公務員の給与について、日本では随分と叩かれている。「この不況下に何故公務員の分際でそんなに高い給与をもらっているのか」とのことらしい。
貧困ギャップ率(Poverty Gap Ratio)
貧困ギャップ率(Poverty Gap Ratio)とは、貧困層の支出・収入がどの程度貧困線を下回っているかを示す指標である。そのため、貧困ギャップは「貧困の深さ(Poverty Depth)」と言い換えられることがしばしばある。
トンレサップ川のレストランでプノンペン初ランチ-前菜はピーナッツ
気温は30度をゆうに超えていようか。昼の12時から14時くらいまではみんな働かない。木陰のハンモックに揺られる露天のおじさん、水浴びをする子供たち、十字路にたむろする警官たち。この暑さでは仕事にはならないのだ。
カンボジアの水・衛生事情
上下水道の設備が徐々に整えられつつあるが、首都プノンペンでさえ、まだまだ安心して水道水を利用できる水準にはない。レストランでさえ水には気をつけたほうが良い。
カンボジアコーヒーと土曜の朝
コーヒーを淹れ、ベランダに座る。カンボジアコーヒーの濃い香りが「目覚めよ」と朝を告げる。土曜の朝は特別だ。お気に入りのエスプレッソメーカーにいつもより多めに水を入れ、コーヒーもいつもより多めだ。
空から見たプノンペン-台北からポチェントン空港へ
午前9時台北発の飛行機に乗ってから3時間半。徐々に機内の温度が上がり、上着を脱ぎだす乗客。真っ白な雲海を抜けるとそこは果てしなく広がる赤土の大平野だった。
ラタナキリ州
ラタナキリはカンボジア北東部に位置する州の名称。その広大な土地とジャングルとは対照的に、州の人口は20万に届いていない。また、ラタナキリの人口の大部分は少数民族で構成されており、それもさらに様々な部族に分けられる。
カンボジアにおけるビジネスと汚職は紙一重
カンボジアの首都プノンペンのど真ん中。一際目立つ豪邸が聳え立っている。地元民なら誰もが知るフン・セン首相邸宅である。独立記念塔の真後ろに位置するこの建物。
プノンペンの朝-インターネット契約
7時半のプノンペンの朝の風は昼間とはまた違って「清清しい」という言葉がよく合う。真新しい真紅の螺旋階段を下りると、朝から地元民が活発に行き来している。この国の朝は早い。