3月にバングラデシュを旅行した。日本のNGOシェア・ザ・プラネットの筒井哲朗代表理事に同行して、同NGOが東部のジェナイダー県で展開している節水技術導入による持続型農業事業の視察をするのが主な目的だった。
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アフリカ式マネジメントTIA (This Is Africa)-ガンベラ難民キャンプ
2013年12月15日に南スーダンの首都ジュバで始まった内戦は2018年11月現在も続いております。約5年間に渡って続く紛争の影響で、30万人以上の南スーダン難民がエチオピア・ガンベラ州に避難しています。
アフリカ南部マラウイのスモーキー・マウンテン-過酷な衛生状態の中で生きる人々
青年海外協力隊としてマラウイに赴任して8か月目。今までのマラウイ生活の中で、一番過酷だと思われる場所に行きついた。それが、マラウイの「スモーキー・マウンテン」だ。
水汲みに毎日2億時間が奪われる?アフリカの女性や女児の機会損失
ストックホルムで開催された世界水週間会議においてユニセフ(国連児童基金)は、女性と女の子が毎日水汲みに費やす時間は2億時間にも上ると発表しました。
スーダンで安全な水供給、公衆衛生の向上を支援、JICA
国際協力機構(JICA)は、10月11日、スーダン共和国政府との間で「コスティ市浄水場施設改善計画」を対象として31億5,100万円を限度とする無償資金協力の贈与契約(Grant Agreement: G/A)を締結しました。
シリアの貧困率が80%へ悪化、5年で3倍に
国連西アジア経済社会委員会(ESCWA)が発表した報告書によれば、直近のシリアの貧困率は83.4%と見込まれ、2010年の28%から急速に悪化した。
JICAの貢献と今後の開発協力の役割-ルワンダ
ルワンダが目指す「知識基盤型経済」への道程に対して、開発協力はどう貢献していけるのか。まずはJICAが支援を再開してからの10年の実績を振り返ってから、今後の役割を考えてみたいと思います。
持続可能な水資源管理と貧困削減へJICAの挑戦
水資源の適切な管理は、持続可能な開発目標(SDGs)が扱う多くのセクターへ影響するトピックかもしれない。12月14日のワシントンDC開発フォーラムの勉強会のテーマは、「開発途上国の安全な水へのアクセス-現状とJICAの取り組み」だった。ここでは議論のまとめを簡単に紹介したい。
今後の展望-日本が中央アジアで果たす役割
中央アジア地域の発展と安定が、ユーラシア地域にもたらす間接的な相互利益を追求し、積極的に中央アジア諸国を支援していく必要性があります。
ネパール大地震から10日-日本の援助は今
地震から早10日が過ぎました。今日はまず、日本政府が現在ネパールの現場で行っている支援について書きたいと思います。