貧困削減にまじめに取り組もうと考える政策立案者にとって、一時点の貧困指標は十分ではない。
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ブータン-貧困撲滅まであと一歩
成長著しい神秘の国ブータン。閉ざされた国。神秘の国。そういったイメージがある王国だが、意外にも、大国揃いの南アジア随一の貧困削減を達成した。
ポスト2015-多元的貧困指標の台頭
持続的開発目標(SDGs)に関するオープンワーキンググループが7月19日に閉幕した。ここで纏められたレポートは、17ゴール、169ターゲットの設定を提案している。
カンボジアの貧困削減は持続可能か?
カンボジアは貧困を半減することに成功したが、それはかつて貧困層だった人たちが少しだけ貧困から抜け出しただけ。
カンボジアが貧困線の定義を変更
カンボジア政府は貧困線(貧困ライン)の定義を変更した。今回は新しい貧困線について少し紹介する。
カンボジアに死角無し?貧困が半減
カンボジアはたった8年間で貧困を半減するどころか、より良い成果を達成した。
2050年のアフリカへ-課題は何か?
2050年を迎えるとき、アフリカはどのような姿となっているか。人口増加が続き、アフリカには次々と巨大都市が出現する。
現金給付は家庭内暴力を軽減するか?
現金給付が女性の地位を向上させるのなら、女性に対する家庭内暴力が減るのではないか。エクアドルの現金給付プログラムから興味深い結果。
華やかな成長の影で-慢性的貧困と一時的貧困の狭間
華々しい経済成長はプノンペンの街をビルで埋め尽くした。車窓やバイクから人々が笑顔を振りまく。もはや「最貧国カンボジア」は昔話なのか。
貧困層に金を配れ-現金給付と貧困削減
社会的保護の議論を取り巻く環境が大きく変化してきた。一見挑発的なタイトルだが、実は非常に冷静に書かれた書籍。