今回は、経済成長著しいミャンマーの貧困分析。軍事政権が情報統制を行っていた影響から、ミャンマーについてはあまり多くのデータやレポートが公開されていない。今回は限られた公開データの中で可能な範囲で分析を行うことを目標とする。
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カンボジアのマイクロファイナンス業界、延滞債務額に懸念が浮上
カンボジアマイクロファイナンス協会(CMA)の会長は月曜日のワークショップで、カンボジア国内のマイクロファイナンス機関(MFI)が抱える延滞債務について懸念があることを明かした。
ベトナムの貧困分析をエクセルでやってみた
ベトナムの貧困分析(貧困率、貧困ギャップ、二乗貧困ギャップ)、マクロ経済、経済構造・産業・雇用などを中心に分析した。ベトナム旅行を考えている観光客の方も、歴史・文化だけでなく、経済・社会状況を把握することでより充実した旅行となるかもしれない。
ラオス貧困率の改善と経済成長が好調
アジアの最貧国と呼ばれたラオスに明るいニュースが届いている。貧困率は2003年から2013年にかけて、33.5%から23.2%まで改善し、一人当たり国内総生産(GDP)も1,000ドル以上上乗せされた。
フィリピン貧困率が改善、主観的貧困の社会調査結果
フィリピンで実施された社会調査(Social Weather Stations Survey: SWS)によれば、主観的貧困率と食糧貧困率の両方で改善が見られるようだ。主観的貧困率は46%(1,150万世帯)だった。昨年12月の50%(1,120万世帯)と比べると改善傾向にある。70万人が貧困から脱出した計算だ。
中国農業発展銀行が貧困削減に50兆円の融資計画
中国農業発展銀行(Agricultural Development Bank of China)が、2020年までに3兆元(約50兆円)の貸付を計画していると報じられた。中国政府が進める貧困削減イニシアティブの一環と見られている。資金の使途は、農村部のインフラ建設、穀物生産、貧しい人々の住民移転、観光、環境、教育など、多岐に渡るとされる。
ガーナ、貧困層が国民健康保険へ登録、UHCへ前進
ガーナ政府は、6県に居住する貧困層83,300人を新たに国民健康保険(National Health Insurance Scheme: NHIS)へ登録したことを発表した。
フィリピン貧困率、国レベルで改善、貧困地域はより貧しく
貧困率の全国平均は、27.9%から26.3%へ改善したものの、貧しい地域はより貧しくなったというショッキングな結果が報告されている。もっとも貧しい北サマル州(Northern Samar)では、53.1%から61.6%まで貧困率が悪化した。
JICAがインドの経済成長と貧困削減に1,751億円の支援で合意
国際協力機構(JICA)がインドの経済成長と貧困削減に約1,751億円(5案件)の支援で合意した。経済成長著しいインドでは、更なる成長へ向けたインフラ整備と、急速な成長に取り残される人々への支援の両方が必要とされている。
ジョージアの子供の貧困と社会保障に関する報告書をユニセフが発表
ユニセフは昨年末、ジョージア(グルジア)の子供の貧困と社会保障に関する報告書を発表した。