アジア開発銀行(ADB)がアフガニスタンのサラン回廊(The Salang Corridor)の整備へ無償資金協力を実施する。事業規模は約32億円(31.37百万ドル)。
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ナイジェリアの貧困人口は8,000万人、貧困率は64%、国連報告書
ナイジェリアはアフリカ最大の人口を抱えると同時に、最も多くの貧困層を抱える国となるかもしれない。ナイジェリアの経済成長の影には、8,000万人が貧困線以下の生活を強いられており、ナイジェリア政府が定める国内貧困線に対する貧困率は64%と非常に高い水準のままだ。
ベトナム南部ホーチミン市の貧困層へ健康保険の掛け金を全額補助
ホーチミン市の貧困層は健康保険の加入料の全額を補助されることになりそうだ。ベトナム共産党の機関紙によると、ホーチミン市社会保険庁の管理する保険基金で余剰が約51億円(2015年)発生し、ホーチミン市は規定によってこの内20%(約10億円)を使うことができる。
開発援助資金の途上国離れが深刻、エチオピアよりドイツで多くのODA予算が使われた?
開発途上国に対する援助予算の『全体像』が大きく変わろうとしている。ONE Campaignの話としてロイター通信が伝えたところによると、2015年だけで14兆円(139億ドル)の政府開発援助(ODA)がドナー諸国で支出された。
都市の貧困と社会保障に課題、バングラデシュ
バングラデシュの貧困問題は、都市部で深刻さを増している。世界銀行のシニアエコノミストによれば、南アジアの社会保障カバレッジは、農村部の貧困層の31%が受益している一方、都市部ではたったの2%しかカバーされていない。
JICAがサウジ開発基金と中東支援で協力、サウジアラビアがJICAとJETROへライセンス発給
9月4日、サウジアラビアの地元紙が伝えたところによると、サウジアラビア政府は国際協力機構(JICA)と日本貿易振興機構(JETRO)に対して国内での活動を認めるライセンスを発給した。
ジンバブエの貧困率、改善の兆しも絶対的貧困は深刻な水準
ジンバブエの貧困率は70%。国民の10人に7人が貧困に苦しんでいる。ジンバブエの財務大臣によれば、絶対的貧困(恐らく食糧貧困線で計測)は44%(1995年)から22%(2012年)へ半減したが、国内貧困線(Total Consumption Poverty Line)以下で生活する人々の割合は70%と高止まりしているようだ。
パナソニックのソーラーランタン10万台プロジェクト、エチオピアで暮らす国内避難民に2,400台を寄贈
2016年7月14日にパナソニックは、「ソーラーランタン10万台プロジェクト」の一環として、国際移住機関(IOM)エチオピア事務所にソーラーランタン2,400台を寄贈しました。
カンボジアの地方分権化をアジア開発銀行が支援
アジア開発銀行(ADB)がカンボジアの地方分権化へ約35億円を投じる。これは公共サービスの改善を支援する既往案件の第二フェーズ。
ベトナムが農業へてこ入れ、農民所得倍増で貧困削減
ベトナム政府が貧しい農家の消費倍増に照準を絞った。2020年までに農家の平均所得を倍増させる計画だ(年間2,020ドルまで増加)。