世界銀行グループがフィジーの首都スバに事務所をオープンした。フィジーの抱える島国特有の開発課題に対応するための拠点にするという。
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世界銀行がカンボジアへ5年ぶりに融資再開、4案件130百万ドルを承認
世界銀行がカンボジアの貧困削減へ、本格支援再開。貧困層向け社会保障でユニバーサル・ヘルス・カバレッジ達成へ。国際開発協会(IDA)の低所得国向けの融資枠組みで、合計130百万ドル(約140億円)。
ラオス直行便の就航間近か、日・ラオス航空協定が発効
日本とラオスを結ぶ定期航空便の運営が可能となる。これまで、日本・ラオス間には直行便が無かったが、今回の協定によって直行便就航の現実味が一層増すこととなる。
持続可能な開発目標(SDGs)推進本部長に安倍首相、日本政府
日本政府が持続可能な開発目標(SDGs)推進本部を設置。SDGsは、いわゆる「縦割り行政」では対応しきれない分野横断的な課題への対応を目標に掲げている。今回の推進本部はこうした幅広い課題へ対応すべく設置されたもので、省庁横断的な総括機能を担うこととなる。
カーボベルデが失業給付を法制化、社会保障拡充進む
カーボベルデで失業給付が法制化され、4月上旬に施行された。実施機関は全国社会保障協会で、保険料の総額は給料の3%。保険料は雇用主と労働者がそれぞれ、1.5%と0.5%を負担する。
カンボジア、縫製工のための健康保険制度が開始予定
カンボジア全土で従事する縫製工は、2018年に国民社会保険基金(The National Social Security Fund: NSSF)から健康保険を受け取れることになる。
ジンバブエの人間開発指数が大幅改善、経済制裁にも負けず
過去6年間で、ジンバブエの人間開発指数が著しく向上した。国連開発計画(UNDP)によれば、ジンバブエは、保健、教育、所得、ジェンダー平等といった人間開発における重要な要素について、サブサハラアフリカ諸国を凌駕している。
国民統一暫定政府の設立日を4月29日に-南スーダン
マイケル・マクエイ・ルエス情報通信技術郵政大臣は、国民統一暫定政府内閣が宣誓を行った4月29日を国民暫定政府の設立日とすると発表した。これは5月10日、サルヴァ・キール・マヤルディト大統領が議長を務める国民統一暫定政府初の臨時会合の後マクエイ大臣が記者団に語ったもので、「政府が和平合意内容を計画通り履行できるよう、合意内容を見直す必要がある。」と述べた。
JICAがブータンで橋梁建設・維持管理能力強化へ技術協力
国際協力機構(JICA)は5月20日、ブータン政府との間で技術協力プロジェクトの実施へ向けた合意文書(Record of Discussions)へ署名した。現地報道によれば、JICAはブータンの行政およびエンジニアに対して、橋梁の建設・維持管理能力の強化に協力する。技術協力プロジェクトの実施期間は、2016年7月から3年の予定。その間、国内に点在する橋梁約300本の修繕を目指す。
イスラム開発銀行と世界銀行がイスラム金融について報告書を作成
イスラム開発銀行(Islamic Development Bank)と世界銀行が共同で報告書を作成する。報告書のタイトルは、「イスラム金融-繁栄の共有のための役割(Islamic Finance: A Catalyst for Shared Prosperity?)」。