コスタリカでは、貧困を2つの方法で計測していて、社会保障プログラムのターゲティングにも使っているようだ。1つ目の計測方法は、所得・消費で計測する通常の貧困指標。貧困ライン以下の人々を貧困層と定義して、貧困率、貧困ギャップ、二乗貧困ギャップを計算する、というおなじみの貧困指標だ。2つ目は、当サイトでもたびたび紹介している多次元貧困指標。
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トルコで暮らすシリア難民に明るい未来を
国外避難をした多くのシリア人が、一時的な白いテントで暮らす様子や、危険な船で近隣国にたどり着く映像は、世界のメディアで多く報道されています。
創刊以来、最も充実した時期 - 事業報告(2016年1-3月期)
2016年1-3月期の事業報告です。創刊以来、最も充実した時期となりました。
途上国ブログを産休・育休中の開発援助のプロに書いてほしい
産休・育休中の開発援助従事者の方から、キャリアのブランクについて相談を受けることがある。ニュース記事を一日15分読むことを日課とし、The Povertistでブログ記事として発信することでモチベーションを保つことをお勧めしたい。
中国農業発展銀行が貧困削減に50兆円の融資計画
中国農業発展銀行(Agricultural Development Bank of China)が、2020年までに3兆元(約50兆円)の貸付を計画していると報じられた。中国政府が進める貧困削減イニシアティブの一環と見られている。資金の使途は、農村部のインフラ建設、穀物生産、貧しい人々の住民移転、観光、環境、教育など、多岐に渡るとされる。
ジンバブエの人間開発指数が大幅改善、経済制裁にも負けず
過去6年間で、ジンバブエの人間開発指数が著しく向上した。国連開発計画(UNDP)によれば、ジンバブエは、保健、教育、所得、ジェンダー平等といった人間開発における重要な要素について、サブサハラアフリカ諸国を凌駕している。
国際金融公社、カンボジア中央銀行の支援を決定
国際金融公社(The International Finance Corporation: IFC)は、カンボジア中央銀行(NBC)との覚書に調印し、IFCの支援のもと、NBCがカンボジアの銀行運営、透明性確保、金融リスク管理、国民の信頼改善の向上に繋げるとクメールタイムズ紙が報じている。
インドでベーシックインカムが貧困削減に寄与
インドのベーシックインカムプロジェクトのインパクト評価を行った。
ガーナの社会保障プログラムが電子送金を導入
ガーナ政府は、現金給付プログラム(LEAP)の受給者146,074世帯が銀行間送金システム(GhIPSS)への登録を完了したと発表。
就学適齢期の子供たち4分の1が人道危機下で暮らしている
UNICEFが公開した報告書によれば、全世界で462百万人の就学適齢期の子供たちが人道危機下で暮らしている。