アジア開発銀行(ADB)が、モルディブのクルドゥフシ(Kulhudhuffushi)で港湾整備・拡張を支援する。事業規模は約9.6億円(9.6百万ドル)で2019年12月の完工を目指す。
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JICAがベトナム向け円借款3件-インフラ整備を通じ、国際競争力の強化と脆弱性の克服を支援
国際協力機構(JICA)は、5月28日、ベトナム社会主義共和国政府との間で、3事業、総額1,661億2,400万円を限度とする円借款貸付契約に調印しました。
ベトナムに対する海外直接投資が堅調な伸び、経済成長を支える
ベトナムの海外直接投資(FDI)が県庁。過去8ヶ月の投資総額が、144億ドルに達した。前年比8%の上昇となる。
ナイジェリア・ラゴス州でJICAが10億ドルの都市鉄道事業を準備
JICAがラゴス州の鉄道建設に協力する。事業規模は10億ドル(約1,000億円)と伝えられている。事業名は、「ナイジェリア国ラゴス都市鉄道整備事業(Lagos Urban Railway Development Project in the Federal Republic of Nigeria)」。昨年9月にJICAが公示していた準備調査のことと見られる。同準備調査の業務指示書によれば、有償資金協力(円借款)による事業実施を見込んでいるようだ。
IMF、今年のカンボジアの経済成長率が7%になる見通しだと発表
国際通貨基金(IMF)は7月18日、カンボジアの国内総生産(GDP)成長率が、原油価格の低下、成長が著しい衣料品の輸出、不動産部門の発展により、政府の予想より0.1%高い、今年7%になる見通しだと発表した。
タイ経済は回復基調も、少子高齢化が喫緊の課題に
経済成長率は2014年から15年にかけて、0.9%から2.8%へ回復。2016年は2.5%の見込み。観光業と財政出動が経済成長を牽引。貧困率も改善傾向が続く。ただし、貧困削減スピードは遅くなっており、特に農村部の貧困層は農産物価格の下落に苦しんでいる。
英国の欧州連合(EU)離脱がカンボジアに与える影響
カンボジア縫製業業協会(GMAC)の役員は、「EUはカンボジアにおける縫製品総輸出量の45%を占めており、英国は主要国の1つだ」とクメールタイムズ紙に語り、「これは我々のコントロール外にあり、影響を正確に予測することは現時点で困難だ。負の影響が最小限になるのを期待する」と付け加えた。
ベトナム経済、イギリスEU離脱の影響で損失の見込み
イギリスのEU離脱が、ベトナムの繊維産業へ悪影響を与えそうだ。ベトナムの繊維産業の輸出額は、対EUが約20%。そのうちの4%が対イギリスだった(2015年)。
イギリスEU離脱の開発途上国へのインパクト、英国シンクタンクがイベント開催
世界屈指のシンクタンクである英国海外開発研究所(ODI)が、イギリスEU離脱(BREXIT)に関するパネルディスカッションを開催する。
もしもイギリスEU離脱で世界経済危機が起きたら
イギリスのEU離脱で世界経済危機は訪れるのか?世界経済危機が起これば、開発途上国はどのような政策を実施するか。過去の経験を振り返る。