気温は30度をゆうに超えていようか。昼の12時から14時くらいまではみんな働かない。木陰のハンモックに揺られる露天のおじさん、水浴びをする子供たち、十字路にたむろする警官たち。この暑さでは仕事にはならないのだ。
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カンボジアの道路事情-過積載とスーパーカブ
チャーターした10人乗りのヴァンで空港を出ると、もの凄い数の原付が走っている。しかもみんなノーヘルで、2人乗りは当たり前。3人、4人、そして最高で5人乗りまで見ることが出来た。
空から見たプノンペン-台北からポチェントン空港へ
午前9時台北発の飛行機に乗ってから3時間半。徐々に機内の温度が上がり、上着を脱ぎだす乗客。真っ白な雲海を抜けるとそこは果てしなく広がる赤土の大平野だった。
エバ航空台北経由プノンペン行き-小籠包の味は忘れない
春休みボケの学生にとっての5時半は、真夜中だ。春分の日を過ぎた 春の風はまだ冷たい。高松の朝は瀬戸内海からの冷たい風とカモメの鳴き声で始まる。家を出るとすぐに漁港がある。
高松市のNGOセカンドハンドとカンボジアの出会い
見るもの全てに違和感を覚えた。ノーヘルのバイク、4人乗りの原付 はもう見ることはできない。路上でサッカーをする青年もいない。2年間住み慣れたはずの高松の街並みも今だけはどこか居心地が悪い。
カンボジア、NGO、開発援助との出会い-貧困と戦うためのキャリアのはじまり
2006年3月下旬。はじめてのカンボジア。セカンドハンドに参加してから半年が過ぎた時だった。全てはそこから始まったような気がする。カンボジアに校舎を建て、奨学金のプログラムも運営し、医療、孤児、農村開発も手がける四国随一のNGOだ。