カンボジアで生活していると気づくことがある。プノンペンで買い物をすれば、たいてい同じ区画に同業者が店を構え、農村部へ行くと同じものを売っている人が隣あわせで50メートルくらい連なっている時もある。
タグ: 開発途上国と農業(農村開発・食糧安全保障)
ロバート・チェンバースの本 (参加型開発関連の書籍)
ロバート・チェンバース(Robert Chambers)は2001年に英国サセックス大学開発学研究所(IDS)を定年退職した後も、研究所で研究を続け、継続して出版活動も行っている。参加型開発の父として名高い同氏の代表作はやはり、1983年に発表した。
ロバート・チェンバース(Robert Chambers)
ロバート・チェンバースは、英国出身の人類学者。英国サセックス大学開発学研究所(IDS)の研究員として長年業績を積み重ね、その功績は世界中で知られている。
貧困と気候変動-プノンペン、乾季の雨
日本の6月の雨によく似ている。その雨は降っては止み。また降っては止んだ。そして今朝も雨。
カンボジア、NGO、開発援助との出会い-貧困と戦うためのキャリアのはじまり
2006年3月下旬。はじめてのカンボジア。セカンドハンドに参加してから半年が過ぎた時だった。全てはそこから始まったような気がする。カンボジアに校舎を建て、奨学金のプログラムも運営し、医療、孤児、農村開発も手がける四国随一のNGOだ。
プノンペンのインターネットカフェで仕事-プノンペン近郊のスラム地区センソックへ取材
今日はビールを飲まずに書いている。あまりにたくさん書きたいことがありすぎて、ビールなど飲んでいられない。飲んだら寝るな。それは無理である。だから今日は飲んでいない。夜中に部屋の窓を全開にしていても30度はありそうな蒸し暑さ。本当なら飲まずにはやっていられない。冷たい水もすぐにぬるま湯になる。
日本の食糧危機-食べ物はどこへ行く
徳島 の山奥で泥まみれになってきた。山川という小さな町にはこの時期、収穫直後の田んぼと田植えを待つ泥の池が混在する。実は生まれてこの方、田んぼへ入った ことがなかった。
肉と貧困-ベジタリアンが語る地球環境と食糧問題
ゆっくりと話し始めた彼の言葉に何度も頷いたのを覚えている。日常生活とどこか遠くの国で起きている事とが、僕の中で一本の線で結ばれた瞬間だった。