アジア開発銀行(ADB)がミャンマーで大規模な灌漑設備の改修事業を計画している。地元紙の取材に対してADBミャンマー事務所長は、「事業は2017年第一四半期を目処に開始される」と話した。
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アフリカ開発銀行がアフリカの農業へ2.4兆円の投資を約束
アフリカ開発銀行(AfDB)が、アフリカの農業へ約2.4兆円(240億ドル)の投資を予定しているようだ。これは、The Feed Africaと名づけられたイニシアティブの一環で、3,150-4,000億ドル規模の投資を今後10年間で行い、年間850億ドルの収益を見込んでいる。
高成長を続けるエチオピア、経済を牽引する農業分野を日本が支援
資源安と中国経済の低迷で大きな影響を受けているアフリカ経済の中でも、高い経済成長が見込まれているのがエチオピアです。
マラウイの銀行、ビレッジバンキングを推進する5つのメリット
お金を貯めるには、日本では銀行を使う人が大半だと思うが、マラウイの農村で銀行を使う人はあまりいない。農村で銀行の役割を果たしているのは、「ビレッジバンキング」と呼ばれる活動だ。
ヨーロッパ・中央アジアでは飢餓は改善、栄養が課題
国連食糧農業機関(FAO)が栄養不良が優先的に取り組むべき課題と指摘。
Re: 貧困削減の観点から農業を保護すべきか?
比較優位、幼稚産業育成いずれもご指摘の点仰る通りだと思います。ミクロ経済学の観点からのコメント大変参考になりました。比較優位論と幼稚産業育成論について私なりにも考えてみました。
貧困削減の観点から農業を保護すべきか?
国際的に見た場合に貧しい国ほど農家の生産性は一般的に低い」という文からは、生産性の水準そのものを比べていると理解したのですが、国際貿易論の大原則である比較優位論では相対的な生産性を比較します。
開発でも2つの視点を
前回は社会、経済分析と異なる視点として倫理的なアプローチを紹介した。最後に、このアプローチは開発事業で実務的にどのような意味があるのか考えていこう。
農業を巡る倫理的観点-経済・社会的観点とは異なる視点
今回はこのシリーズの本題となる倫理的観点から農業について考えてみる。倫理というと実社会と関係のないことのように思うが、人びとが行動を起こす時その裏にあるのはそれぞれの持つ価値観だ。
農業-途上国の多くの人びとのなりわい
今回は農業について考えてみたい。農業も食料安全保障達成のための直接的なツールだが、農業から見た場合貿易はどのような影響をもたらすのだろうか。