抽出産業は一般的に雇用の創出につながらず、高い利潤を上げるために他の産業が育たないといったネガティブな印象がある。抽出産業の富を如何に貧困層が享受できるか。IMF世銀総会で議論された。
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カンボジアの貧困削減は持続可能か?
カンボジアは貧困を半減することに成功したが、それはかつて貧困層だった人たちが少しだけ貧困から抜け出しただけ。
2050年のアフリカへ-課題は何か?
2050年を迎えるとき、アフリカはどのような姿となっているか。人口増加が続き、アフリカには次々と巨大都市が出現する。
ナイジェリア石油泥棒に見る貧困の影
イギリスの大手一般紙ガーディアンは先週水曜日、ナイジェリアの貧困層が違法に製油を行っている現場を捉え、スクープとして伝えた。場所はニジェールデルタ。石油大国ナイジェリアにあって、屈指の産油地域だ。
カンボジアにおける開発と文化-経済発展 v.s. 伝統・文化
カンボジアで生活していると気づくことがある。プノンペンで買い物をすれば、たいてい同じ区画に同業者が店を構え、農村部へ行くと同じものを売っている人が隣あわせで50メートルくらい連なっている時もある。
貧困と気候変動-プノンペン、乾季の雨
日本の6月の雨によく似ている。その雨は降っては止み。また降っては止んだ。そして今朝も雨。
プノンペン(東洋のパリ)
プノンペンはカンボジアの首都であり、行政、文化、経済の中心地。メコン川とサップ川の合流点に位置する。その昔、「東洋のパリ」と称されたこともあり、現在でもフランス植民地時代の建物が残る。
ラタナキリ州
ラタナキリはカンボジア北東部に位置する州の名称。その広大な土地とジャングルとは対照的に、州の人口は20万に届いていない。また、ラタナキリの人口の大部分は少数民族で構成されており、それもさらに様々な部族に分けられる。
日本の食糧危機-食べ物はどこへ行く
徳島 の山奥で泥まみれになってきた。山川という小さな町にはこの時期、収穫直後の田んぼと田植えを待つ泥の池が混在する。実は生まれてこの方、田んぼへ入った ことがなかった。