2月24日、英国のシンクタンクであるアダム・スミス研究所(The Adam Smith Institute)がスウェットショップを正当化するビデオを公開し、大きな波紋を呼んでいる。
タグ: 開発途上国と産業・経済構造転換
Re: 貧困削減の観点から農業を保護すべきか?
比較優位、幼稚産業育成いずれもご指摘の点仰る通りだと思います。ミクロ経済学の観点からのコメント大変参考になりました。比較優位論と幼稚産業育成論について私なりにも考えてみました。
貧困削減の観点から農業を保護すべきか?
国際的に見た場合に貧しい国ほど農家の生産性は一般的に低い」という文からは、生産性の水準そのものを比べていると理解したのですが、国際貿易論の大原則である比較優位論では相対的な生産性を比較します。
農業を巡る倫理的観点-経済・社会的観点とは異なる視点
今回はこのシリーズの本題となる倫理的観点から農業について考えてみる。倫理というと実社会と関係のないことのように思うが、人びとが行動を起こす時その裏にあるのはそれぞれの持つ価値観だ。
農業-途上国の多くの人びとのなりわい
今回は農業について考えてみたい。農業も食料安全保障達成のための直接的なツールだが、農業から見た場合貿易はどのような影響をもたらすのだろうか。
農業開発の倫理とは-食料貿易論争を通じて見える2つの視点
日本では2015年にTPPが大筋合意に至ったことが話題になったが、貿易政策、特に食料品の貿易政策は日本に限らず常に論争を呼ぶ。
JICAの貢献と今後の開発協力の役割-ルワンダ
ルワンダが目指す「知識基盤型経済」への道程に対して、開発協力はどう貢献していけるのか。まずはJICAが支援を再開してからの10年の実績を振り返ってから、今後の役割を考えてみたいと思います。
Vision 2020を超えて-ルワンダのこれからの開発課題
ルワンダの「知識基盤型経済」を議論したパネル・ディスカッションですが、後半では、パネリストがそれぞれの立場から、ルワンダがこれからの10年間、引き続き「知識基盤型経済」を目指していく上での課題を指摘しました。
ルワンダが進む「知識基盤型経済」への道程
ルワンダ政府が、農業依存から「知識基盤型経済」への移行を掲げたのは、2000年に国家目標「VISION 2020」を作成したときのことです。
カメルーン駐在員に聞いた地元の生活と産業
10月からお送りしている特集「カメルーンの色彩」では、アフリカンプリントを切り口にカメルーンの日常を紹介している。アフリカでよく見かけるカラフルな衣服の裏側にはどのようなストーリーがあるのだろうか。