パキスタンの繊維・アパレル産業を事例として、産業開発において求められる民間と政府の役割、産業振興・産業人材育成の戦略的政策づくりを考察する。パキスタンの成長を握る繊維・アパレル産業。民間主導か政府主導か。戦略的な政策づくりで連携プレーを発揮できるか。
タグ: 開発途上国と産業・経済構造転換
ルワンダの商品作物「コーヒー」
「商品作物」という言葉をご存知だろうか。日本に住んでいるとあまり聞かない言葉かもしれないが、中所得国及び低所得国では結構一般的な言葉であったりする。
ベトナムで収入向上支援プロジェクト、青年海外協力隊×福島の和菓子職人
JICA青年海外協力隊としてベトナムで活動中の山田邦永氏が、配属先のNGOである「VIRI」と福島県二本松市の菓子職人である松本克久氏と協力し、ゲアン省ナムダン県で葛(くず)を使った新しいお土産開発を進めている。
さよならJICA、はろーケンブリッジMBA
本日、5年強勤めた JICAを退職した。5年間、あっという間、では決してなかった。楽しいこともあれば、辛いこともあった。色んな思い出が蘇る。決して途上国での仕事が嫌になったわけではない。寧ろJICAで働いたからこそ、僕の人生は途上国に懸けたいと確信し、より強く思うようになった。
パキスタンの産業人材育成の現場から
「産業開発」、「民間セクター開発」と聞いて、どのような開発支援が頭に浮かぶだろうか。この分野は、途上国への開発協力の中でも保健医療や教育といった分野に比べて馴染みの薄い分野のように思われる。
非正規雇用があたり前の時代に途上国の開発政策は?
新しい経済形態が普通になる日は、もう既に訪れているのかもしれない。インターネットを通じて単発の仕事を受注する労働者が増え、そうした新しい経済形態を表す言葉として「ギグエコノミー」が登場して久しい。
アジアの雇用労働環境の現状と課題
雇用の質の改善がアジア諸国の喫緊の課題となっている。また、インフォーマル経済への対応、ジェンダーギャップ、経済構造転換など地域特有の課題も散見される。
カンボジア・コーヒーの話
カンボジアの名産品はと聞かれて何を思い出すだろうか。恐らくカンボジアに訪れたことのある人ならば、シルクや胡椒を思い出すだろう。
カンボジアで成長中の鉱業・石油・ガス産業で、中国政府からの援助を検討
カンボジアの鉱工・エネルギー省は、国内で成長中の鉱業産業における人材の能力向上のため、研究・訓練学校の設立に向けて中国政府と交渉中であることが分かった。クメールタイムズ紙が報じた。
カンボジア経済と貧困、製造業は好調だが貧困層は大丈夫か?アジア経済を牽引
ADBが発表したアジア経済見通しによれば、カンボジアは好調な経済成長を2017年まで続ける見込みだ。貧困層が多い農業セクターの不調は、これまで順調だった貧困削減にとって大きなチャレンジとなるかもしれない。