GDP成長率は毎年6%を超え、日本の4割の国土に1億6千万人以上が住むバングラデシュ。2015年には世界銀行による分類上「貧困国」から「低所得国」へ、2018年には国連の定める後発開発途上国の卒業基準を達成し、2024年にも正式に中所得国入りを果たす見込みの世界で最も勢いのある国の一つだ。
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観光開発分野で国際協力に関わる理由
私はベトナムは発展途上国だから、援助が必要であろうという姿勢で物事に臨んだことは無い。観光業から見た東南アジアの市場は、非常に面白い。私自身が、その現場にいたかったという意志が一番強い。
時を忘れさせるほどの魅力に溢れる国、ベトナム
ベトナムの観光業は、ベトナム経済の成長を牽引する重要な柱の1つである。今、世界中から注目されている観光地としてのベトナムの魅力を、ベトナム政府による観光促進の取り組みとともに紹介する。
メコンデルタ最大の都市カントーにて「観光開発」を考える
ベトナム・ホーチミンの南西約160kmに位置し、人口約156万人、メコンデルタ最大の都市カントー。自然豊かで朝5時頃から街の中心にあるルウフウフオック公園ではバドミントンやジョギングをしている人々で活気づく。
東南アジア最古の陶器村、ベトナムのバウチュック村の魅力
ベトナム中南部沿岸地方ニントゥアン省にあるバウチュック村では、現在コミュニティ・ベースド・ツーリズムを展開するプロジェクトが進行している。
「社会派イラストレーター」牛嶋浩美さんとの奇跡のコラボ
「社会派イラストレーター」牛嶋浩美さんは、アートをとおした国際協力を様々な形で展開している。JICA青年海外協力隊としてベトナムの農村開発支援NGO「VIRI」で活動中の山田邦永が、牛嶋浩美さんとフェアトレードの奇跡のコラボレーションを紹介する。
日本から世界各国へ、そしてネットワークへ、進化する一村一品運動
大分県発祥の「一村一品運動」は、今や世界各国で展開されている。JICA青年海外協力隊としてベトナムの農村開発支援NGO「VIRI」で活動中の山田邦永が、世界に広がる一村一品運動を紹介する。
産業の人づくり支援、現地に意思が宿るまで
どの産業でも人材育成が大切であることは周知の事実であるが、一口に人材育成と言っても育成する対象や分野は多岐にわたる。
変革図る山岳少数民族
タイ北部の洞窟に閉じ込められたサッカー少年らのニュースが世界中を駆け巡ってから、早いもので数カ月が過ぎた。その間にこの出来事は、いろいろな面で普段は知ることができないような話題を提供してくれた。
新興国の一大産業、戦略の舵は誰がとるべきか(後編)
産業政策づくりにおける連携の課題を取り上げた。後編では、取り巻く国際機関やドナーも加えて調整の課題を整理し、意義と解決策について提言したい。