ソマリアを旱魃が襲っている。プントランドやソマリランドの複数の地域では、60~80%の家畜が失われているようだ。
畜産を生活の糧としている多くの世帯にとって、収入・食糧の両方の観点から危機的状況となっている。
国連の発表によれば、これらの地域で38.5万人が危機的な食糧不足に直面し、130万人が同様の状況に陥るリスクを抱えている。
これらを合わせると、ソマリア国民の実に37%(170万人)がすでに影響を受けている計算となる。
参照:Somalia: UN calls for urgent action to support drought-hit communities