アフリカの角と呼ばれる東部アフリカ諸国で、世界銀行がホストコミュニティ支援を開始する。1990年代初頭から続くソマリアからの国外避難民問題が隣国の国内問題化しつつある。世界銀行はこうした状況に対応するために、周辺のホスト国に対して大規模な資金援助を実施する。
ソマリア
ソマリアで旱魃、国連が緊急支援を要請、プントランドとソマリランド
ソマリアを旱魃が襲っている。プントランドやソマリランドの複数の地域では、60~80%の家畜が失われているようだ。
ケニア政府がダダーブ難民キャンプ閉鎖、ホスト国支援の必要性を考える
同国内にある難民キャンプを閉鎖することを発表した。難民支援の専門機関はあるが、ホスト国を支援する専門機関は無い。
海外ドナーによる開発援助と被援助国の自助努力は両立し得るのか?
ラオスとソマリランド、バングラデシュの話。これらが共通して私に問いかけてくるのは「開発における国際社会の介入の功罪」。
ソマリア難民支援から難民問題とホストコミュニティの負担を考える
北アフリカや中東から多くの「難民」がヨーロッパへ渡っている。受入国との間ですでに軋轢が生じ、受け入れたいと思っている人々の思いとは裏腹に、受け入れ能力が限界に達している国も散見される。
ソマリアが中国を歓迎する理由とは?
タクシー運転手の途上国開発談話。今回はソマリア系移民の運転手が熱く語ってくれた。西欧経済圏で暮らしながら母国へ馳せる思い。台頭する中国。祖国へ残してきた実家。家族経営の農場。
アフリカの角の貧困撲滅へー世界銀行が18億ドルを約束
世界銀行が18億ドルの拠出を約束。アフリカの角地域のソーシャル・セーフティネットとインフラ開発を中心に支援を行うことを決めた。