週末。数週間に一度、ほぼ習慣になっている布問屋街の散策に出かける。カメルーンに到着して1年強、少なくともミシンを買ってからの10ヶ月程、私の休日と布は切っても切れないものとなっている。
アフリカ
カメルーンの街角でアフリカの芸術を着る
独自の模様と色使いに込められた作り手の思いとセンスに魅了されます。マーケットへオシャレをして出歩くアフリカの女性たち。アフリカで生まれた芸術が女性の日常を彩っています。
スティグリッツが語るアフリカの産業政策と経済構造転換
アフリカの産業政策と経済構造転換をどのように実現するか?経済成長に役立たずだったワシントン・コンセンサス。
イノベーションとカイゼン―アフリカはどちらを必要としているのか?
カイゼンは開発途上国にどのような影響を与えられるのか?カイゼンは日々の小さな発明である。新たな技術を要さない発明だ。
なぜアフリカの民主主義は複雑なのか?
オックスフォード大学のニック・チーズマン准教授が、アフリカの民主主義に関する書籍を発表した。数々の成功と失敗に直面するアフリカの政治改革の苦悩を描いている。
ソマリア難民支援から難民問題とホストコミュニティの負担を考える
北アフリカや中東から多くの「難民」がヨーロッパへ渡っている。受入国との間ですでに軋轢が生じ、受け入れたいと思っている人々の思いとは裏腹に、受け入れ能力が限界に達している国も散見される。
国土政策がガバナンスを強化し経済成長へ
英国国際開発省(DFID)が「国土政策を通じたガバナンス強化プログラム(Land Enhancing Governance for Economic Development: LEGEND)」を発表した。
アフリカの気候変動対策-森林炭素プロジェクトを巡る政治抗争
気候変動との闘いは私たちの世代が直面する最大の挑戦だ。そして今年は大きな節目の年となる。新しい合意形成へ向け、国連気候変動枠組条約締約国会合(COP21)が12月にフランス・パリで開催される。
エコノミストはなぜアフリカで失敗するのか?
アフリカの経済成長を解説するエコノミストには根本的な誤りがある。アフリカ諸国が経験してきた失敗について説明する際にエコノミストが用いる分析手法や概念は1990年代に考えられたもの。
ソマリアが中国を歓迎する理由とは?
タクシー運転手の途上国開発談話。今回はソマリア系移民の運転手が熱く語ってくれた。西欧経済圏で暮らしながら母国へ馳せる思い。台頭する中国。祖国へ残してきた実家。家族経営の農場。