先進国と途上国の間でのCOIL、特にアメリカの大学がケニアの大学と共同で実施しているCOILプログラムの内容をレビューし、日本におけるCOILと国際協力の将来について考察するきっかけを提供する。
アフリカ
エリトリアの若者と雇用
この記事は、「アフリカの若年雇用」と括られるものの中にある多様な仕事の世界の実態を知る第一歩として、著者が行った聞き取りをもとにしています。今回取り上げるのは、エリトリア。
ナイジェリアの若者と雇用
アフリカの若者はどのように仕事を見つけ、どのように職を得るのか。彼らにとって「良い仕事」とはどのようなものか。「良い仕事」を得るために何が重要な要因になると考えられているのか。現地に身を置き生活をしてきた知人への聞き取りから、これらの疑問への答えを考えたい思います。
銃撃戦に巻き込まれて
難民キャンプにて日々の生活を送っていると日本にいると想像もできないできことに出会うことが少なくはありません。
アフリカ式マネジメントTIA (This Is Africa)-ガンベラ難民キャンプ
2013年12月15日に南スーダンの首都ジュバで始まった内戦は2018年11月現在も続いております。約5年間に渡って続く紛争の影響で、30万人以上の南スーダン難民がエチオピア・ガンベラ州に避難しています。
自然災害から逃れるブルンジの国内避難民
東アフリカに位置するブルンジは農業を主要産業とする内陸の小国であるが、人口は一千万人を越えるため、アフリカの中でもトップレベルで人口密度が高い国となっている。
NGOで働くための覚悟をもつまで-難民キャンプでの生活について
前回の投稿で大学時代の話、NGOの仕事につくまでの話について書かせて頂きましたが、今回から数回はNGOで働く事についての所感、そしてNGO職員として過ごしたガンベラ難民キャンプでの話につき、紹介できればと思います。
ルワンダのジェンダー予算と女性のエンパワーメント
ヒラリー・クリントンが北京で1995年に開催された国連の女性会議で「もし女性が対等なパートナーとして、働き、稼ぐことができれば、家族はより繁栄することができる」とスピーチを行った。それから、8年後に、ルワンダ政府はジェンダー家族推進省及びイギリス国際開発省主導の元2003年にジェンダー予算の取り組みを始めた。
ルワンダの商品作物「コーヒー」
「商品作物」という言葉をご存知だろうか。日本に住んでいるとあまり聞かない言葉かもしれないが、中所得国及び低所得国では結構一般的な言葉であったりする。
ガーナ学校建設プロジェクト-生活の仕方と時間の使い方を知る
私は現場責任者として学校建設に関わっていますが、よく頭を悩ますのが現場作業員の遅刻と欠勤、それによる工期遅延です。これに対処するには「人々の生活の仕方と時間の使い方を知る」ことがとても重要になってきます。