エスター・デュフロが貧乏人の経済学についてインタビューで語った。デュフロはRCTと呼ばれる手法を用い、エビデンスベースの開発政策評価を世に広めることに貢献した。
国際
カンボジアで社会政策に取り組む意義とは?
国際協力機構(JICA)が外部委託して行った調査報告書を目にする機会があった。カンボジアの社会保障セクターの外観が30ページにわたって細かく記載されている。
プノンペンの建設ブームが賃金上昇に貢献
日本が運輸・保健分野の支援に220百万ドル供与、プノンペンで建設ブーム、労働者の賃金上昇へ貢献、原住民の権利は認められているが実践には程遠い
開発途上国の社会政策と貧困削減は今
社会保障は開発途上国における貧困削減と脆弱性の改善に関して主要な政策の一つとなった。
カンボジアの2015年経済成長率は7.3%の見込み
カンボジア経済の見通しは良好-アジア開発銀行による予測、エイズ感染者続出の村からのレポート-バッタンバン、ポイぺト国境でカンボジア-タイ間の貿易が活発化、マイクロファイナンス金融機関の業績が良好
韓国で貧困がより深刻に
韓国では政府の政策も十分効果を発揮せず、貧困がより深刻な問題となっている。
インド漁業-1,200人の貧困漁師に自由を
1,200人の漁師は彼ら自身のことを「奴隷」と表現する。貸金業者からの借り入れで、1,200人全員が返済に苦しんでいる。国連のリポート。
途上国における障害、教育、雇用
慈善から投資へのパラダイムシフトが必要だ。カマル・ラミチャネ准教授は次のように語る。「これまで障害を持った人々は慈善活動の受益者としてみなされてきた。しかし、本来は投資の対象として見られるべきである。」
新・最底辺の10億人が示唆すること
新・最底辺の10億人(The New Bottom Billion)を聞いたことがあるだろうか。1990年、世界の貧困層の93%は低所得国に居住していたが、2007-08年には、貧困層の4分の3が中所得国に居住していると推定される。
ポスト2015で障害はなぜ重要なのか?
世界の人口の15%が障害を持っている。「なぜ重要かではなく、なぜ障害に真面目に取り組まないのか。これが正しい問いだ。」筑波大学のカマル・ラミチャネ准教授はこう語る。