トルコに滞在している350万人のシリア難民の70%が今後もトルコに滞在する見込み。トルコに対し、シリア難民をトルコ社会に統合するためのさらなる努力を求める声も。
国際
時を忘れさせるほどの魅力に溢れる国、ベトナム
ベトナムの観光業は、ベトナム経済の成長を牽引する重要な柱の1つである。今、世界中から注目されている観光地としてのベトナムの魅力を、ベトナム政府による観光促進の取り組みとともに紹介する。
THE POVERTIST 2019年7月1日号
最近の会話で気になったことがある。The Povertistは国際開発系の老舗オンラインマガジンらしい。なるほど、たしかに、書いている私たちは随分歳を取ったものだ。紙媒体であれば、国際開発ジャーナルは比べ物にならないほどシワは多い。
中央アジアにおける新たな風
6月は中央アジアのカザフスタンで大統領選挙が行われ、新しい大統領が選出された。選挙の前後でカザフスタンの民衆の中で新しい動きがあり、今後の行く末が注目される。キルギスとタジキスタンでは、それぞれの首都でロシアと中国の二大大国が参加する大きな国際会合が開催された。
東南アジアの社会保障の未来を考える
月4日、東南アジアの政府、労働者、使用者の代表がバンコクに集います。仕事の未来を更に掘り下げ、「社会保障の未来」を議論する機会を設けました。
南インドで学ぶ社会福祉とは-なぜインド?
もそもなぜインドの大学院に進学しようと思ったのか。何を学ぶにせよ、大学院選びに正解・不正解はなく、何に重点を置いて選び、そこで何をしたいのか、ただそれだけであると考えています。
メコンデルタ最大の都市カントーにて「観光開発」を考える
ベトナム・ホーチミンの南西約160kmに位置し、人口約156万人、メコンデルタ最大の都市カントー。自然豊かで朝5時頃から街の中心にあるルウフウフオック公園ではバドミントンやジョギングをしている人々で活気づく。
東南アジア最古の陶器村、ベトナムのバウチュック村の魅力
ベトナム中南部沿岸地方ニントゥアン省にあるバウチュック村では、現在コミュニティ・ベースド・ツーリズムを展開するプロジェクトが進行している。
エイズ寺の光景に衝撃
5月初旬、タイの首都バンコクから車で北へ2時間ほどの所にあるロップリー県の、プラバートナンプ寺を再訪した。「エイズ寺」の異名で知られるこのお寺は、身寄りや引き取り手のないエイズ患者を無料で受け入れている。
好況と21世紀のおしん
皆さんは「おしん」を覚えているだろうか。1980年代に平均視聴率が50%を超えたNHK朝の連続テレビ小説だ。明治時代の終わりごろ、山形県の貧しい9人家族の小作農家に生まれた娘の物語である。