カンボジア政府によるテコ入れの一方でコメ業界の危機的な状況は続いており、コメ価格が1トンあたり150ドル以下となった。
国際
経済特区が大メコン圏経済回廊の成長のカギを握る
第8回大メコン圏(GMS)経済回廊フォーラムがプノンペンで開催された。プノンペンポスト紙によれば、参加した政府関係者や開発関係者は、経済特区(SEZ)に国境周辺地域をターゲットとすることは海外投資の呼び込みや越境貿易の促進につながると話している。
最も読まれた記事 TOP 10(2016年9月)
9月に公開した記事の中で、最もアクセスの多かった記事を紹介します。まだ、読んでいない記事があれば、この機会に是非「一気読み」してください!
チャドの貧困層へ社会保障給付、世界銀行が現金給付10億円規模
9月1日、世界銀行はチャドに対して10百万ドルの無償資金協力を実施することを決めた。これはチャドのセーフティネットシステムを実施するため。農村部と都市部で暮らす貧困層・脆弱層1.5万世帯へ直接現金給付を行う予定。
途上国の国際緊急援助物資供与はこう変わる?一問一答
災害時の緊急援助物資供与についてAmazonとJICAが連携すると面白いのでは、と書いたところ各方面からポジティブ・ネガティブ両方の反響がありました。ネガティブなコメントについては、言葉足らずの部分があって誤解されているものもありましたので、この機会に少し補足したいと思います。
コメ価格問題に行政介入、カンボジア農林水産省
カンボジア農林水産省のヴェイン・サコン大臣は15日、自身のフェイスブックページで、精米業者が農家に適正価格を支払うようチームを立ち上げ、すでに活動を始めていると明らかにした。クメールタイムズ紙が報じた。
世界銀行がセネガルとマリへ追加融資、ソーシャル・セーフティ・ネット拡充へ
世界銀行がフランス語圏アフリカのセネガルとマリへ追加融資を行う。金額はそれぞれ、11百万ドルと10百万ドル。
一進一退 - 事業報告(2016年7-9月期)
2016年7-9月期の事業報告です。一進一退。前期に新しい試みを始めた成果が数字になって表れてきています。ページ閲覧数(PV)は5.9万件で前期比-25%となっております。一方、記事一本あたりのアクセス数は、604件から889件へ回復し、前期比+47%となっております。これは、前期から新たに追加した『開発途上国に関するニュース』というコンテンツの影響です。
モルディブで港湾整備・拡張、アジア開発銀行が無償資金協力
アジア開発銀行(ADB)が、モルディブのクルドゥフシ(Kulhudhuffushi)で港湾整備・拡張を支援する。事業規模は約9.6億円(9.6百万ドル)で2019年12月の完工を目指す。
インドの「待てば待つほど安くなる」病院
医者不足、設備不足、長い待ち時間、高い診察料金、病院に行く電車賃、、インドの農村部には、数多くの課題があり、死亡率が下がりません。The Lancetによると、インドでは、医者不在の医療施設が2千以上あり、5千以上の施設に薬剤師がいません。