持続可能な開発目標(SDGs)は「誰も置き去りにしない」をスローガンに、これまで置き去りにされていた開発途上国のインフォーマル経済に脚光を当てた。
国際
震災から2年、ネパール式防災の普及を目指す日本発NGOの取り組みとは?
本日2017年4月25日で、ネパールのゴルカ地震発生から2年が経つ。アジアで起こった未曾有の大震災は現在、どのような復興状態なのか。震災後の緊急救援で現地活動を継続したのち、現在は開発支援を行っている、シャンティ国際ボランティア会の竹内海人氏に話を聞いた。
トランプ政権の政策で女性の健康と権利に迫る危機
2017年1月、米国のトランプ大統領は就任から間もなく、メキシコシティ政策を再導入する大統領令に署名した。
ロシア地下鉄テロと中央アジア
4月3日、ロシア第二の都市サンクトペテルブルグで地下鉄爆破テロが起きました。死者は計14名となる惨事で、3日はちょうどプーチン・ロシア大統領がルカシェンコ・ベラルーシ大統領との会談のためサンクトペテルブルグ訪問中でした。
インドネシアの社会保障改革、国民健康保険に中間層を取り込めるか?
インドネシア政府は2014年、大規模な社会保障改革を実施した。社会保障機関(Badan Penyelenggara Jaminan Sosial: BPJS)で、最も注力しているのが国民健康保険(Jaminan Kesehatan Nasional: JKN)。
順風満帆 - 事業報告(2017年1-3月期)
2017年1-3月期の事業報告です。2016年第二四半期から始めたコンテンツ『開発途上国に関するニュース』は引き続き多くの関心を集めています。
ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)とインフォーマル経済に関するイベント
国際労働機関(ILO)とアメリカ合衆国国際開発庁 (USAID)が、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)とインフォーマル経済に関するオンラインセミナーを開催する。
モンゴルが社会保障を縮小、緊縮財政へ転換、貧困層への影響は?
モンゴル政府が「小さな政府」へ舵を切ることを余儀なくされている。対外債務が相次いで償還期限を迎える中、金融市場では債務不履行(デフォルト)のリスクも懸念されていた。
トルコのシリア難民へ条件付現金給付、EU/UNICEFが支援
EUとUNICEFが約40億円(34百万ユーロ)を投じて、条件付現金給付プログラム(Conditional Cash Transfer for Education: CCTE)を実施する。トルコ国内に居住するシリア難民の子供の就学率向上が目的。
アフリカの飢餓対応、世界銀行が社会保障拡充を支援
サブサハラアフリカで深刻な飢饉が発生している。6年ぶりに「飢饉宣言」が発せられた南スーダンだけでなく、エチオピア、ケニア、ナイジェリア、ソマリアも飢餓発生のリスクに晒されている。