インドネシアが貧困撲滅へ向けて社会扶助(Social Assistance)プログラム の拡充に取り組む。世界銀行から200百万ドルを借り入れ、同国の貧困層向け社会保障給付プログラムの拡充へ追加資金を投入する 。
国際
東ティモールにおける航空・空港インフラ開発援助政策の課題
国際機関やNGOが盛んに提言している官民連携(PPP)による空港の改修と独立採算化や、政府が主唱する滑走路の増強による長距離便の就航といった施策は、一見すると東ティモールの貧弱なインフラの現状に合致しているように見える。
ミャンマーが老齢年金を開始、90歳以上へ社会保障拡充
ミャンマー政府が老齢年金の運用を4月から開始した。2014年12月、ミャンマー政府は国家社会保障戦略 を策定した。これは社会福祉・救済再復興省が中心となって作成したもので、8つの社会保障プログラム が含まれる。
ブルンジの貧困層へ社会保障、アフリカで続く世界銀行の現金給付
アフリカの小国ブルンジの貧困削減へ世界銀行が40百万ドル(約45億円)を追加投入する。この事業は、最貧困層にターゲットを絞って現金給付を実施する社会扶助(Social Assistance)。
カンボジアで国民ID番号を付与、2019年から個人情報を一括管理
ソー・ケン内務大臣は3月16日、すべてのカンボジア人に10桁のID番号を割り当て、個人における民間企業や政府からの情報を、中央データベースで一括管理することを発表した。
カンボジア政府とマイクロファイナンス機関の攻防、コメ価格は正常化するか?
2016年下半期から始まったコメ価格暴落。精米業者がコメを買い取らないため、末端の稲作農家はマイクロファイナンス機関から借り入れを行うことで食いつないできた。
ベトナムがラオスで交通インフラ建設支援、南南協力
ベトナムのグエン・スアン・フック首相がラオスに対する開発援助の実施を約束したと、ベトナムの地元紙Viet Nam Newsが報じた。
ノーベル平和賞受賞者が語る「児童労働問題解決のための行動着手」とは?
国際労働機関(ILO)の最新の発表によると世界の子どもの9人に1人にあたる約1.7億人の子どもが児童労働に従事している。19世紀に奴隷制度が廃止されたものの、危険で有害な状況で子どもたちが働かされる状況は現代でも存続し続けている。
アフリカ南部マラウイのスモーキー・マウンテン-過酷な衛生状態の中で生きる人々
青年海外協力隊としてマラウイに赴任して8か月目。今までのマラウイ生活の中で、一番過酷だと思われる場所に行きついた。それが、マラウイの「スモーキー・マウンテン」だ。
ケニアの社会保障、老齢年金で70歳以上の全ての高齢者へ所得保障
ケニア初となる老齢年金プログラムが2018年1月から始まる。所得水準にかかわらず、70歳以上の全ての高齢者が年金受給対象となり、国民医療保険基金の保険料も政府が肩代わりする。