トルコに滞在している350万人のシリア難民の70%が今後もトルコに滞在する見込み。トルコに対し、シリア難民をトルコ社会に統合するためのさらなる努力を求める声も。
シリア
トルコのシリア難民へ条件付現金給付、EU/UNICEFが支援
EUとUNICEFが約40億円(34百万ユーロ)を投じて、条件付現金給付プログラム(Conditional Cash Transfer for Education: CCTE)を実施する。トルコ国内に居住するシリア難民の子供の就学率向上が目的。
トルコで暮らすシリア難民に明るい未来を
国外避難をした多くのシリア人が、一時的な白いテントで暮らす様子や、危険な船で近隣国にたどり着く映像は、世界のメディアで多く報道されています。
シリアの貧困率が80%へ悪化、5年で3倍に
国連西アジア経済社会委員会(ESCWA)が発表した報告書によれば、直近のシリアの貧困率は83.4%と見込まれ、2010年の28%から急速に悪化した。
イラク・シリア難民へWFPがデジタルカードで現金給付
WFPがイラク・シリア難民に対してデジタルカードの配布を実施する。これは通称SCOPEと呼ばれるカード。これによって、受給者は食糧配給の受給方法を選択できるようになる。
人道と開発の連携
「世界人道サミット(WHS)」に向けて、難民支援のためにUNDP、UNHCRが日本政府とどのような連携を進められるのかを協議しました。