目を瞑ったと思ったら、もう朝だ。体が疲れているせいなのか。それとも単に無神経なだけなのか。この日もよく眠れた。日本にいるとどんなに寝てもまだ寝たりないと思うことがよくある。しかし、この頃はやけにサッパリした朝を迎えることができている。
カンボジア
コーンケンのゲストハウスからノンカイへ鉄道の旅
寝る前に開けておいた窓からは、耳障りな目覚ましの音が聞こえてくる。通りに面したこのゲストハウスでは、ニワトリや野鳥たちの声が朝を告げるのではなく、原付のエンジン音が朝を知らせてくれる。それでも朝7時30分まではしっかりと眠り、昨夜から9時間以上は寝ている。