国際協力機構(JICA)は5月20日、ブータン政府との間で技術協力プロジェクトの実施へ向けた合意文書(Record of Discussions)へ署名した。現地報道によれば、JICAはブータンの行政およびエンジニアに対して、橋梁の建設・維持管理能力の強化に協力する。技術協力プロジェクトの実施期間は、2016年7月から3年の予定。その間、国内に点在する橋梁約300本の修繕を目指す。
南アジア
ネパール地震被災地で貧困率が悪化
ネパールの英字新聞ヒマラヤンタイムスが被災地で貧困率の上昇が見られると伝えた。調査はPoverty Alleviation Fundが実施したもの。
JICAがインドの経済成長と貧困削減に1,751億円の支援で合意
国際協力機構(JICA)がインドの経済成長と貧困削減に約1,751億円(5案件)の支援で合意した。経済成長著しいインドでは、更なる成長へ向けたインフラ整備と、急速な成長に取り残される人々への支援の両方が必要とされている。
インドでベーシックインカムが貧困削減に寄与
インドのベーシックインカムプロジェクトのインパクト評価を行った。
貧困とジェンダー、ネパール母子家庭の貧困率は男性世帯よりも低い
ネパールの貧困率は25.16%。男女別にみてみると、女性が長の世帯(Female-headed households)の方が、男性が長の世帯よりも貧困率は低い。
ブータンが社会保障改革、6ヶ月の産休を公務員に認める
ブータン政府が社会保障制度を改革。公務員向けの新しい産休制度が施行された。
農村部の賃金増がインドの貧困を削減
世界銀行が行った分析によれば、労働収入の急増が大きな要因のようだ。特に農村部の単純労働者の賃金増加と収入源の多様化による貢献が大きい。
バングラデシュでのIT人材育成ビジネス
私がバングラデシュに駐在していた2012〜2015年のうち、非常に思い入れの強かったプロジェクトに「ITEEマネジメント能力向上プロジェクト」がある。
海外ドナーによる開発援助と被援助国の自助努力は両立し得るのか?
ラオスとソマリランド、バングラデシュの話。これらが共通して私に問いかけてくるのは「開発における国際社会の介入の功罪」。
バングラデシュでUberのようなタクシ-配車サービスが開始
BDcabsというサービス名でトルコのスタートアップ企業が出資をしているとのこと。ダッカのようなタクシーのほとんどいなくてリキシャ…