見渡す限り地平線まで田んぼの平野。その真ん中を突っ切ってこのワゴンは南東へ進んでいる。小さな町が見えてきて、それまで快調に走っていた車が渋滞に巻き込まれた形になった。
東アジア・大洋州
ODAと日本企業の進出-アジアンハイウェー
スヴァイリエンへの道中、見覚えのある企業名に出会った。大きなパワーショベルには「HITACH」「KATO」と書いてある。 HITACHやKATOと言えば重機関連の大企業だ。
公務員の給与と汚職-カンボジア v.s. 日本
近頃のニュースを見ていると、公務員の給与について、日本では随分と叩かれている。「この不況下に何故公務員の分際でそんなに高い給与をもらっているのか」とのことらしい。
高松市のNGOセカンドハンドとカンボジアの出会い
見るもの全てに違和感を覚えた。ノーヘルのバイク、4人乗りの原付 はもう見ることはできない。路上でサッカーをする青年もいない。2年間住み慣れたはずの高松の街並みも今だけはどこか居心地が悪い。
中国国際航空でバンコクから北京へ
旅の終わりには必ず何かが起こる。タイ国際空港で北京行きのキャンセル待ちを12時までしていて、最終的に乗ることができた。午前11時ごろから待っていたため、かれこれ半日以上空港にいたことになる。さすがに疲れた。ただ、北京から大阪行きの乗り継ぎ便の手配が実はできていない。
北京国際空港と中国の印象
旅立ちの朝、大阪の街は少し霞がかっていた。ニュージーランドから8ヶ月ぶりに戻ってきた日本を満喫する間もなく、2晩お世話になった民宿のおっちゃんにお礼 を言い、近くの駅へ向かった。