開発援助の実務をイメージで理解するためのコラム

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開発援助の実務をイメージで理解するためのコラム

不定期連載コラム「開発援助の実務をイメージで理解する」では、開発途上国の実務の現場で使われる専門用語や援助潮流をわかりやすく、イメージで理解していただくことを目指しています。各分野の専門家が、平易な言葉でシンプルに解説するコラムです。開発援助に携わる実務家が書類を作成する際に参照したり、開発学を学ぶ方に参照してもらえるような解説を掲載していきます。

第1回  貧困の定義と計測方法

1 貧困の定義
1.1 絶対的貧困とは?
1.2 相対的貧困とは?
1.3 多元的貧困とは?
2 貧困指標
2.1 データ
2.1.1 家計調査で世帯情報を集める
2.1.2 家計調査のデータの入手方法
2.1.3 データ分析に使うソフトウェア
2.2 貧困線(貧困ライン)とは?
2.2.1 国際貧困線(国際貧困ライン:International Poverty Line)
2.2.2 国家貧困線(国家貧困ライン:National Poverty Line)
2.3 貧困率の計算方法
2.4 貧困ギャップ率の計算方法
2.5 二乗貧困ギャップ率の計算方法
2.6 多次元貧困指標の計測方法

第2回  社会保障の用語と潮流

1 Social Protectionとは?
1.1 社会保障、社会保護、社会的保護の違い
1.2 開発途上国の「社会保障」は日本人のイメージよりもずっと大きな分野
2 社会保障は財源によってカテゴリ(呼び名)が変わる
2.1 社会保険(Social Insurance)とは?
2.2 社会扶助(Social Assistance)とは?
2.2.1 現物支給(In-kind Transfers)
2.2.2 現金給付(Cash Transfers)
2.2.2.1 条件付き現金給付(Conditional Cash Transfers: CCT)
2.2.2.2 無条件現金給付(Unconditional Cash Transfers: UCT)
2.2.2.3 ベーシックインカム(Basic Income)
3 社会保障の援助潮流の2つのアプローチとSDGs
3.1 ソーシャル・セーフティ・ネット(Social Safety Net)とは?
3.2 社会的保護の床(Social Protection Floor)とは?
3.3 社会保障と持続可能な開発目標(SDGs)

第3回  インフォーマル経済と雇用

1 インフォーマルセクターからインフォーマル経済・インフォーマル雇用の時代へ
2 インフォーマルセクターの定義
3 インフォーマル経済の定義
4 インフォーマルセクターとインフォーマル経済の違い
5 インフォーマル雇用の定義と構成
5.1 インフォーマル個人事業主
5.1.1 インフォーマル企業の個人事業主(従業員あり)
5.1.2 インフォーマル企業の個人事業主(従業員なし)
5.1.3 無償の家族労働者・家業手伝い
5.1.4 インフォーマル生産者共同組合員
5.2 インフォーマル賃金労働者
5.2.1 インフォーマル企業の従業員
5.2.2 季節労働者・日雇労働者
5.2.3 臨時労働者・パートタイム労働者
5.2.4 家事労働者
5.2.5 未登録労働者
5.2.6 在宅就業者
6 インフォーマル雇用の国際的な解釈と日本の解釈の違い

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