セカンドハンド(second hand)を英語の辞書で引くと、最初に出てくるのは「中古の」。かつて「セコハン」なる言葉もあった。日本語の語感では、必ずしも芳しいものではない。
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ラオス国営航空でプノンペンを目指す-ワットタイ国際空港は2つある?
最後の最後でどんでん返しが待っていた。値切り交渉の末に安運賃で空港へ辿り着くことができたまではよかった。しかし、そこに落とし穴が待っていたのである。 空港へ到着してまず確認しなければならなかったことは、「本当に予約した飛行機が飛んでいるか」だった。
ビエンチャンワッタイ国際空港へトゥクトゥクで行く-値段交渉編
この旅始まって以来のひどい頭痛。重い頭を2、3発叩いてからベッドから出た。どこへ行ってもいつもと変わらぬ気持ちで生活できるのが特技になりつつあるが、さすがに体は疲れているようだ。ただ、変な病気にかかったわけではないと確信していた。
ラオスの安宿ジョーゲストハウスはほのぼの家族経営
宿屋 のおばちゃんがバイクのシートに腰掛けている。どこか遠くのほうを見ながら夜風にそっと吹かれている。ビエンチャンの中でもとりわけ外国人の多いこの通りは夜も人通りが絶えない。
ビエンチャンからメコン川に沈む夕日を眺める
東南アジア独特の夕暮れ。メコン川の向こう側にオレンジ色の太陽が沈んでいく。対岸に見えるタイの農村も少しずつ闇の中に消えていく。ラオスへ来て6日目の今日、ずっと霞がかっていた雲がやっと晴れた。東南アジアの写真集によく出てくる風景が今目の前にある。その荘厳さに圧倒されずにはいられない。
ブッダパークへローカルバスで-ビエンチャン郊外へのバス事情
値切りに値切って買った真っ白な靴は、その白さ以上に眩しく見えた。軽やかなステップで、朝の賑やかな市場を颯爽(さっそう)と抜け、道路を小走りに横切っ た。バスターミナルは道路を挟んで市場の向かいにある。朝10時を回るこの時間帯になると、たくさんの人々がバスで市場にやってくる。
チョコレートとフェアトレード
コンビニでお目当ての物を持ってレジへ向かうとそこにはチョコレートが置いてある。とりわけ買う予定はなかったけれど、ついついそのお手ごろ感から一粒買ってしまうものだ。今では親指大のチョコレートは10円玉数枚で買える。いつからか、僕らはチョコレートを好んで食べるようになった。
ビエンチャンで盗難被害-タラート・サオ市場でアディダスの靴を購入
相変わらず清々しい朝を迎え、ゲストハウスの玄関へ向かった。そこで目が飛び出た。口から心臓が飛び出る前に我が目を疑った。昨日確かにそこに置いておいたは ずの靴がない。ニュージーランドで2,000円で買った自慢のボロ靴がない。この旅で買い替え用と思っていた矢先の出来事である。
タラートサオ市場でシャツを買う-ラオス伝統料理とビアラオで乾杯
少しいつもと違った気持ちで朝を迎えた。ある意味、就職活動の日なのだから無理も無い。生まれてこの方、職員訪問というものを一度もしたことがないため、何を どうしてよいのかさっぱりわからなかった。たいていはリクルートスーツに身を固め、右手には黒く四角いバッグを提げて行くのだろう。
近代化の波に飲み込まれつつあるビエンチャン
走り始めたTukTukの後部座席から見るビエンチャンはまた少し違う趣を見せていた。近代化の波に飲み込まれつつあるこの地域にも、お坊さんが歩いていたり、寺院があったりする。ピカピカの車に乗る人々がいる一方で、TukTukに子供を詰め込めるだけ詰め込んで市場へ買出しに行くお母さん達もいる。どこの国へ行っても金持ちとそうでない人々の差は見えてくるものだ。