かつてここには外国人記者クラブがあり、1993年にこのバーがオープンした。記者たちは、激動のカンボジアをここから世界に発信し、何を思ったのだろう。
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カンボジアレポート最終回-カンボジアから世界へ
この後私たち一行は無事旅を終え、カンボジアから一路四国の田舎街へ戻ります。当時大学生だった私は、開発とどう向き合っていくべきなのか悩まされる事となります。
ターゲティング(社会的保護・条件付現金給付)
ターゲティングとは文字通り案件の対象者を選定することです。社会政策、特に条件付現金給付(CCT)や社会的保護関連の案件では必須となっています。
貧困と児童労働-カンボジア社会保護政策によるアプローチ
貧困は児童労働を必要とし、児童労働は貧困を必要とする。そうした相互関係が長期間にわたって、世代を超えた貧困の連鎖を作り上げていく。
カンボジア人の時間感覚-効率、時間と文化の狭間で
腰にクロマーを巻いたユーさんがシャワーから出てきた。 クロマーはカンボジアの民芸品だ。綿生地の美しい色合いで織られたスカーフのようなもの。
貧困と児童労働-慢性的貧困の罠
貧困はあらゆる要素の結果であって、貧困はそれ単独では存在し得ない。何か原因があって初めて、貧困が生まれる。
スヴァイリエン唯一のホテル-ワイコホテル
ほとんど対向車とすれ違うことのない道を走ること約2時間。また小さな町が見えてきた。 町は閑散としていて、真ん中には広場がある。
ネアックルンの渡し舟-メコン川の船着場にて
見渡す限り地平線まで田んぼの平野。その真ん中を突っ切ってこのワゴンは南東へ進んでいる。小さな町が見えてきて、それまで快調に走っていた車が渋滞に巻き込まれた形になった。
ODAと日本企業の進出-アジアンハイウェー
スヴァイリエンへの道中、見覚えのある企業名に出会った。大きなパワーショベルには「HITACH」「KATO」と書いてある。 HITACHやKATOと言えば重機関連の大企業だ。
スヴァイリエン-カンボジア・ベトナム国境の街
それはまるで雲を突っ切って山頂へ到達したときのような感覚だった。それまで見ていた風景が一気に変わり、目の前に雲海が広がったような錯覚を覚えさせられたのである。