気候変動との闘いは私たちの世代が直面する最大の挑戦だ。そして今年は大きな節目の年となる。新しい合意形成へ向け、国連気候変動枠組条約締約国会合(COP21)が12月にフランス・パリで開催される。
Other News
エコノミストはなぜアフリカで失敗するのか?
アフリカの経済成長を解説するエコノミストには根本的な誤りがある。アフリカ諸国が経験してきた失敗について説明する際にエコノミストが用いる分析手法や概念は1990年代に考えられたもの。
ソマリアが中国を歓迎する理由とは?
タクシー運転手の途上国開発談話。今回はソマリア系移民の運転手が熱く語ってくれた。西欧経済圏で暮らしながら母国へ馳せる思い。台頭する中国。祖国へ残してきた実家。家族経営の農場。
路地裏の美術館-プノンペンの街角から
東洋のパリ。プノンペンにはその名のとおり、路地裏にひっそりたたずむ美術館がいくつもある。
日本はなぜ呟かないのか?コンプライアンスと広報の狭間
「日本は何をしているのかわからない」開発業界で仕事をしていると耳にタコができるほど耳にする言葉だ。日本の援助は見えない。これが定説となって久しい。
卒業プログラムは途上国の子供の貧困を改善できるか?
社会保護は貧困層を救うことができるのだろうか。ここで重要なことは貧困から抜け出した世帯が二度と貧困状態へ舞い戻ってこないことだ。
ネパールが直面する次の課題とは?災害時の公共調達
大地震から半月以上が経過したネパール。依然として続く余震の中で復興支援が始まっている。ネパールはどのような課題に直面するのだろうか。
ネパール大地震から10日-日本の援助は今
地震から早10日が過ぎました。今日はまず、日本政府が現在ネパールの現場で行っている支援について書きたいと思います。
ネパール地震-人道援助から復興支援へ
4月25日の地震発生から一週間以上が経過し、人道支援から復興支援へと入りつつあるようです。残念ながら多くの犠牲が出ており、行方不明者の生存確率がゼロに近づきつつあります。
アメリカ・キューバ雪解けを理解する10のポイント
世界から熱い視線が注がれているアメリカ・キューバの関係改善の動き。どのような歴史があったのか?どのような背景があるのか?どのような障害があるのか?誰の、どのような利害が絡むのか?まとめてみました。