プロジェクトリーダーを務めたハフェズ・ガネム世銀副総裁は、「中東情勢の議論が政治問題に終始し、経済的観点から分析・議論が行われることは少なかった」と語った。
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中東諸国でJICAが取り組む4つの開発課題とは?
中東・北アフリカで起こったアラブの春に関するパネルディスカッションが、1月15日に開催された。ここではJICAの支援方針に関する議論の一部を振り返りたい。
UNDPの組織改革に見る開発援助潮流
前回は開発援助の潮流を国連機関への拠出金を通じて考えてみました。では、具体的には拠出金の変動がどのように国連機関へ影響を与えているのでしょうか。
アラブの春を経済・社会的側面から分析した実務家による書籍
中東・北アフリカで起こったアラブの春から5年。ブルッキングス研究所と国際協力機構(JICA)がアラブの春に関する書籍「The Arab Spring Five Years Later」を発表した。
国連予算と拠出金に見る開発援助潮流
国連はこれまでもこれからも開発援助の主要なアクターであり続けると考えられるものの、その役割は変わりつつあるのかもしれません。
JICAの貢献と今後の開発協力の役割-ルワンダ
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子供の貧困の定義は何か?原因と課題に迫るレポート
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Vision 2020を超えて-ルワンダのこれからの開発課題
ルワンダの「知識基盤型経済」を議論したパネル・ディスカッションですが、後半では、パネリストがそれぞれの立場から、ルワンダがこれからの10年間、引き続き「知識基盤型経済」を目指していく上での課題を指摘しました。
ルワンダが進む「知識基盤型経済」への道程
ルワンダ政府が、農業依存から「知識基盤型経済」への移行を掲げたのは、2000年に国家目標「VISION 2020」を作成したときのことです。
ルワンダの目指す「知識基盤型経済」とは:JICAルワンダの10年を振り返る
JICAが現地事務所を再開してからの10年間は、ルワンダが「アフリカの奇跡」と呼ばれ、年平均7.7%の経済成長を遂げ、MDGsの多くの目標を達成してきた時期と重なります。