8月30日、アジア開発銀行(ADB)がパキスタンへ約198億円(197.85百万ドル)を融資することで合意した。資金の使途は、同国南部シンド州の道路改修事業。
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カザフスタンの交通インフラ整備をアジア開発銀行が支援
アジア開発銀行(ADB)は240.3百万ドルをカザフスタンに融資する。交通インフラ整備が目的。対象区間は、Aktobe-Makat区間の道路299kmで、近代的な技術を用いて再整備する。
スリランカで戦略的都市開発プロジェクト、世界銀行
世界銀行がスリランカの戦略的都市開発プロジェクトを支援する。融資総額は202百万ドルで、案件計画額は257.08百万ドル。差額はスリランカ政府の自己資金で賄う。
カンボジアで公共バスの導入と地雷撤去活動へ、無償資金協力32億円供与
9月27日、日本政府とカンボジア政府の間で無償資金協力2件に関する交換公文の署名が行われました。概要は以下のとおりです。
アルゼンチンが貧困率を発表、880万人が貧困線以下の暮らし
アルゼンチン政府が貧困率を3年ぶりに公表した。足元の貧困率は32.2%。国民の3人に1人、880万人が貧困層ということになる。現地紙は2013年時点で貧困率は4.7%だったとし、急上昇した印象を与えている。ただ、基準とした貧困線が同じものかどうかは、言及されておらず確認が必要。
ケニア政府が社会保障の経営情報管理システム(MIS)を統合、アフリカ初
ケニア政府は9月14日、社会保障(Social Protection)の受益者選定(ターゲティング)に用いる経営情報管理システム(MIS)の一本化を発表した。今後、ケニア政府が実施する全ての社会保障制度の受益者情報が一括管理されることとなる。
マイクロファイナンス業界、不良債権比率が上昇するも今年上半期も急成長、カンボジア
カンボジアのマイクロファイナンス業界は、不良債権比率(NPL)の上昇が懸念されるも、2016年上半期も貸付残高は急成長し続けている。プノンペンポスト紙が報じた。
日本政府がSDGs実施指針の骨子に関するパブリックコメントを募集
10月18日、外務省が持続可能な開発目標(SDGs)の日本政府実施方針についてパブリックコメントの募集を開始した。
ベトナムの最低賃金と税制改革、巨大なインフォーマル経済の影
ベトナム政府は2017年の最低賃金を7.3%引き上げることを発表した。これによって最低賃金は月375万ドン(約1.65万円)となる。労働者側の11%と企業側の5%の賃上げ要望に対し、妥協点がその中間に落ち着いた形だ。
ナイジェリアでスマートフォンとアプリを使った汚職防止策が効果
ナイジェリアの運送業者はチェックポイントでたびたび止められることに悩んでいる。こうしたチェックポイントの多くは、違法に設置され、ドライバーから違法に現金を徴収する。ドイツの援助機関GIZの2012年の調査によれば、運送業者の約60%が、一度の輸送で3~5回の違法なチェックポイントを通過している。違法に徴収される料金は一日の稼ぎを超えることもあるが、断ると暴力の脅威にさらされるという。