ストックホルムで開催された世界水週間会議においてユニセフ(国連児童基金)は、女性と女の子が毎日水汲みに費やす時間は2億時間にも上ると発表しました。
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JICAがサウジ開発基金と中東支援で協力、サウジアラビアがJICAとJETROへライセンス発給
9月4日、サウジアラビアの地元紙が伝えたところによると、サウジアラビア政府は国際協力機構(JICA)と日本貿易振興機構(JETRO)に対して国内での活動を認めるライセンスを発給した。
ジンバブエの貧困率、改善の兆しも絶対的貧困は深刻な水準
ジンバブエの貧困率は70%。国民の10人に7人が貧困に苦しんでいる。ジンバブエの財務大臣によれば、絶対的貧困(恐らく食糧貧困線で計測)は44%(1995年)から22%(2012年)へ半減したが、国内貧困線(Total Consumption Poverty Line)以下で生活する人々の割合は70%と高止まりしているようだ。
パナソニックのソーラーランタン10万台プロジェクト、エチオピアで暮らす国内避難民に2,400台を寄贈
2016年7月14日にパナソニックは、「ソーラーランタン10万台プロジェクト」の一環として、国際移住機関(IOM)エチオピア事務所にソーラーランタン2,400台を寄贈しました。
カンボジアの地方分権化をアジア開発銀行が支援
アジア開発銀行(ADB)がカンボジアの地方分権化へ約35億円を投じる。これは公共サービスの改善を支援する既往案件の第二フェーズ。
ベトナムが農業へてこ入れ、農民所得倍増で貧困削減
ベトナム政府が貧しい農家の消費倍増に照準を絞った。2020年までに農家の平均所得を倍増させる計画だ(年間2,020ドルまで増加)。
スーダンで安全な水供給、公衆衛生の向上を支援、JICA
国際協力機構(JICA)は、10月11日、スーダン共和国政府との間で「コスティ市浄水場施設改善計画」を対象として31億5,100万円を限度とする無償資金協力の贈与契約(Grant Agreement: G/A)を締結しました。
パキスタン・シンド州、子供の90%が未登録
パキスタン南部シンド州では、子供の90%が行政機関の帳簿に登録されていないようだ。同州高官がアジア開発銀行(ADB)の専門家に明かした話を地元紙が明らかにした。
UHCと社会保障・不平等是正の関連性、SDGs実施指針へパブコメ提出
ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)を通じた日本の取り組みを、UHC(SDG 3.8)だけでなく、社会保障(SDG 1.3)や不平等是正(SDG 10.4)とも関連付けて指針を検討し、より多くのチャンネルで国際的に発信をしていくことを提案します。
最も読まれた記事 TOP 10(2016年10月)
10月に公開した記事の中で、最もアクセスの多かった記事を紹介します。まだ、読んでいない記事があれば、この機会に是非「一気読み」してください。