中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)の顧問委員にビッグネームが並んでいる。日本からは鳩山元首相が就任したことは報道されているとおりだが、それ以外のメンバーの充実ぶりも目を見張るものがある。数々の大仕事を成し遂げてきた世界のリーダーたちが名を連ねる。
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中国の記録的な備蓄量により、2017年は食料価格の下落の予測、カンボジア
オランダの農業組織向け金融機関ラボバンクは、小麦やトウモロコシ、大豆などが、中国に記録的な量の備蓄がある影響で、2017年には世界中で食品の価格が下落し、カンボジアの農作物の輸出にもマイナスに働くと予測している。
カンボジアーベトナム間 コメ、乾燥タバコの関税撤廃
メコン領域の経済協力を促進するため、カンボジアから毎年輸出される乾燥タバコ3,000トン、コメ30万トンの関税を撤廃するカンボジアとベトナムの二国間協定が10月26日合意された。クメールタイムズ紙が報じた。
アジア開発銀行が大洋州に対する支援を倍増、五カ年計画(2016~2020)
アジア開発銀行(ADB)が2016-20年の5年間で、大洋州地域14ヶ国に対して25億ドル(2,500億円)の有償・無償資金協力を計画している。これは、過去5年間の支援額に対する2倍以上の水準となる。
モンスター・ラボ、ルワンダ発のスタートアップ『ヘヘ・ラボ』とグローバルソーシング事業で提携
Webサービス・アプリ開発等のグローバルソーシング事業などを手がける”モンスター・ラボ“は、ルワンダ共和国の首都キガリ市に拠点を置く”HeHe Labs(ヘヘ・ラボ)“とパートナー契約を結びました。
アフガニスタンのサラン峠で道路改修事業、アジア開発銀行
アジア開発銀行(ADB)がアフガニスタンのサラン回廊(The Salang Corridor)の整備へ無償資金協力を実施する。事業規模は約32億円(31.37百万ドル)。
ナイジェリアの貧困人口は8,000万人、貧困率は64%、国連報告書
ナイジェリアはアフリカ最大の人口を抱えると同時に、最も多くの貧困層を抱える国となるかもしれない。ナイジェリアの経済成長の影には、8,000万人が貧困線以下の生活を強いられており、ナイジェリア政府が定める国内貧困線に対する貧困率は64%と非常に高い水準のままだ。
ベトナム南部ホーチミン市の貧困層へ健康保険の掛け金を全額補助
ホーチミン市の貧困層は健康保険の加入料の全額を補助されることになりそうだ。ベトナム共産党の機関紙によると、ホーチミン市社会保険庁の管理する保険基金で余剰が約51億円(2015年)発生し、ホーチミン市は規定によってこの内20%(約10億円)を使うことができる。
開発援助資金の途上国離れが深刻、エチオピアよりドイツで多くのODA予算が使われた?
開発途上国に対する援助予算の『全体像』が大きく変わろうとしている。ONE Campaignの話としてロイター通信が伝えたところによると、2015年だけで14兆円(139億ドル)の政府開発援助(ODA)がドナー諸国で支出された。
都市の貧困と社会保障に課題、バングラデシュ
バングラデシュの貧困問題は、都市部で深刻さを増している。世界銀行のシニアエコノミストによれば、南アジアの社会保障カバレッジは、農村部の貧困層の31%が受益している一方、都市部ではたったの2%しかカバーされていない。