インドネシア政府は既存の社会保障・補助金の給付方法を改善しようとしている。今回発表されたのは、E-Warungと呼ばれるイーウォレット(E-Wallet)で、ATMカードのようなもの。
Other News
ザンビアの社会保障、現金給付プログラムを全国展開
ザンビア政府は現金給付プログラム(Social Cash Transfer: SCT)を新たに27県で展開する。これによって、2017年末までにSCTは全国展開され、50万世帯に現金給付が実施されることとなる。
ベトナムの社会保険の課題、社会保障財源の安定確保
ベトナムの社会保険(Social Insurance)財源に警鐘が鳴らされている。その理由は民間企業の社会保険料の支払いが未払いとなっているためだ。
ミャンマー議会がJICA円借款を承認、水力発電所改修計画
ミャンマー議会が国際協力機構(JICA)による円借款107.87億円の借り入れを承認した。これはミャンマーの地元紙ELEVENが伝えたもので、水力発電所改修計画に活用される。
インド政府がベーシックインカム導入に関心、財源に課題
インド政府が貧困削減対策として、ユニバーサルベーシックインカム(UBI)に関するプロポーザルに関心を示している。このプロポーザルは、インド政府の主席経済顧問が実施した経済調査によって提言されたもの。
パキスタンのポリオ撲滅へドナー会合、JICAも出席
日本の支援状況については、国際協力機構(JICA)が「ポリオ撲滅事業」に関する円借款供与を2011年(49億9,300万円)と2016年(62億9,000万円)に実施している。
フィリピン産休制度改革、100日間へ改善
産休制度改革が議論されていたフィリピンで、産前産後休暇を100日間へ延長する法案が上院議会で可決され、下院での審議が始まった。
JICAがカンボジアの物流支援を継続
日本国際協力機構(JICA)は、運輸コストの削減と、物流インフラの強化のため、政府とのパートナーシップを引き続き支援する。クメールタイムズ紙が報じた。
JICAがカンボジアの都市鉄道建設に向け調査開始
国際協力機構(JICA)は、首都の交通混雑を減らすための基本計画を策定することを目的として、プノンペンで都市鉄道を建設するための実現可能性を探る調査を実施すると発表した。クメールタイムズ紙が報じている。
アフリカ・アジア・中東の食糧・栄養分野でWFPへ97億円拠出、日本政府
日本政府は世界食糧計画(WFP)の人道支援活動へ85.2百万ドル(約97億円)を拠出し、アフリカ・アジア・中東の33ヶ国で食糧・栄養分野の支援を実施する。