ミャンマー

ミャンマーがユニバーサル・ヘルス・カバレッジへ取り組み

Country Road, Southeast Asia

ミャンマー保健省が農村部に暮らす人々に対し、保健サービスの拡充に取り組んでいる。ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)に関する取り組みの一環で、全国の農村部78箇所にヘルスセンターを新設する。建設資金はThree Millennium Development Goal Fund(3MDG)が提供する。

ミャンマーでは、人口の70%が農村部に暮らしており、保健省は農村部に1,684棟のヘルスセンターを建設予定。さらに、その支部を8,538棟、医療スタッフ18,195人を配置する。

保健省の報告書によれば、現在、ミャンマー国内には病院が1,065棟、病床が48,423ある。今回のプログラムを通じて、これを拡充したい構えだ。

ミャンマーは2030年のユニバーサル・ヘルス・カバレッジ達成を目標としているが、医療スタッフの不足が課題となっている。

 

参照:Health ministry to launch Universal Health Coverage programme in 2030

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