ベトナムの首都ハノイが2.7万世帯を貧困から脱却させる。これは、2016年の貧困率の1.3%減に値する。
地元紙によれば、ベトナムでは貧困層の支援策が複数講じられており、ハノイの貧困層が恩恵を受けることが予想されているようだ。
ベトナム政府による農村部の生計向上プログラム(約10.8億円規模)では、38.7万人が健康保険の提供を受けている。
また、ハノイ市は6.5万世帯へ電気料金の補助金を、低所得者や少数民族に対してテレビや携帯電話を提供するプログラムも併用している。
ハノイ市には貧困層が6.5万世帯(全世帯の3.64%)、それ以外の低所得者層が3.4万世帯(同1.89%)いる。
ハノイ市はこうした政策を通じて、2020年までに貧困率を1.2%まで削減することを目指している。
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