9月1日、世界銀行はチャドに対して10百万ドルの無償資金協力を実施することを決めた。これはチャドのセーフティネットシステムを実施するため。農村部と都市部で暮らす貧困層・脆弱層1.5万世帯へ直接現金給付を行う予定。
同事業は、15歳以下の子供や妊婦を抱える貧困世帯を対象とし、2年間現金給付を行うことで世帯消費を下支えする。これを通じ、母親の衛生環境の改善と子供の栄養状態の改善を目指す。
参照元:Chad: World Bank Safety Nets Program Benefits 15,000 Vulnerable Households