BACKGROUND
THE POVERTIST編集部では、開発途上国の課題や政策に携わる実務家の連載を計画しています。業務を通じて携わる地域や開発課題について発信しませんか。開発途上国の貧困問題・開発援助に携わっている方々が自分の言葉で直接発信して意見を交わす。そういったメディアはこれまでありませんでした。
オンライン上で手軽に情報を取得・発信できる時代です。所属機関の公式プレスリリースや身内向けの個人ブログを執筆している実務家は多いはずです。THE POVERTISTが提案したいのは、その真ん中にぽっかりと空いた情報の穴を埋めることです。遅く緻密な公式文書と早く軽い個人ブログの中間です。記事の内容は硬派でありつつも、完璧を求めない。実務家の分析や感性をタイムリーかつ手軽に公開する。不完全な理論や文章を書きながら、議論しながら深めあう。THE POVERTISTが提供したいのは、そのようなプラットフォームです。開発援助の現場で何が起き、実務家は何を見て、考え、活動しているのか。実務に従事されている方からのご応募をお待ちしております。
CANDIDATE
開発途上国の課題や政策に携わる実務家を対象(例:JICA、開発コンサルタント、NGO、国際機関)。契約形態は問わず、実務に携わる全ての方を対象とします。
STYLE AND TOPIC
記事あたり1,000文字程度(目安)。使用言語は日本語。頻度は毎月一本を予定(応相談)。 記事のスタイルは原則自由です。トピックは全ての開発課題が対象(例:貧困、不平等、保健、教育、社会保障、ガバナンス、環境、エネルギー、紛争、農業、インフラ、経済)。個人ブログで公開済みの記事、所属機関の公式ページで公開済みのご自身による著作などの二重投稿も全て可能です。たとえば、以下のような切り口から日常業務と関連付けて発信するスタイルが細く長く続けるコツかもしれません。
地域の視点:国や地域という観点から開発課題を切り取ること。特定の国や地域を対象に業務を行う実務家は日常的に政治・経済・社会に関する動向を追っています。地域の専門家の見解という切り口。
分野の視点:特定のセクターに関する援助潮流や開発課題を切り取ること。専門分野における最新の議論や活動を通じて得られる情報や動向。国際会議における議論やご自身の見解などは興味深いです。
現場の視点:携わっているプロジェクトを通じて得られた発見や開発課題へのアプローチを紹介すること。現地調査や事業進捗などの日常を切り取って紹介する方法です。ドナーへの報告にもなります。
REVIEW PROCESS
記事の投稿に関するガイドラインをご覧ください。