ロバート・チェンバースは、英国出身の人類学者。英国サセックス大学開発学研究所(IDS)の研究員として長年業績を積み重ね、その功績は世界中で知られている。
投稿者: Ippei Tsuruga
貧困と気候変動-プノンペン、乾季の雨
日本の6月の雨によく似ている。その雨は降っては止み。また降っては止んだ。そして今朝も雨。
カンボジアコーヒー
カンボジアコーヒーはカンボジア原産のコーヒー豆を使用したコーヒー。世界中で愛飲されているアラビカ種のコーヒーとは異なり、酸味が無く、とにかく濃い味が楽しめる。
エバ航空台北経由プノンペン行き-小籠包の味は忘れない
春休みボケの学生にとっての5時半は、真夜中だ。春分の日を過ぎた 春の風はまだ冷たい。高松の朝は瀬戸内海からの冷たい風とカモメの鳴き声で始まる。家を出るとすぐに漁港がある。
プノンペン(東洋のパリ)
プノンペンはカンボジアの首都であり、行政、文化、経済の中心地。メコン川とサップ川の合流点に位置する。その昔、「東洋のパリ」と称されたこともあり、現在でもフランス植民地時代の建物が残る。
ラタナキリ州
ラタナキリはカンボジア北東部に位置する州の名称。その広大な土地とジャングルとは対照的に、州の人口は20万に届いていない。また、ラタナキリの人口の大部分は少数民族で構成されており、それもさらに様々な部族に分けられる。
高松市のNGOセカンドハンドとカンボジアの出会い
見るもの全てに違和感を覚えた。ノーヘルのバイク、4人乗りの原付 はもう見ることはできない。路上でサッカーをする青年もいない。2年間住み慣れたはずの高松の街並みも今だけはどこか居心地が悪い。
カンボジア、NGO、開発援助との出会い-貧困と戦うためのキャリアのはじまり
2006年3月下旬。はじめてのカンボジア。セカンドハンドに参加してから半年が過ぎた時だった。全てはそこから始まったような気がする。カンボジアに校舎を建て、奨学金のプログラムも運営し、医療、孤児、農村開発も手がける四国随一のNGOだ。
広く狭い世界
週末はたいてい家でゆっくり勉強しているか、バイクタクシーにのってどこかへ行くかしているのだけれど、先週末は違った。夕方に新年会をやるという誘いを受け、ありがたく参加させてもらうことにしていたのだ。
カンボジアにおける貧困と脆弱性-バイクタクシーの不運
日常の中に潜む危険。常にどこかに眠っていて、ある瞬間に「ふっ」と現れて脅威となる。途上国の低所得層にとってどれ程過酷なことだろうか。