最近日本でもデータに注目が集まっている。近頃、開発援助や貧困削減を生業とする私たちの世界でもオープンデータは盛んに議論されるトピックとなった。
投稿者: Ippei Tsuruga
ナイジェリア石油泥棒に見る貧困の影
イギリスの大手一般紙ガーディアンは先週水曜日、ナイジェリアの貧困層が違法に製油を行っている現場を捉え、スクープとして伝えた。場所はニジェールデルタ。石油大国ナイジェリアにあって、屈指の産油地域だ。
10年に一度の台風と仕事中毒の日本人
今週、東京は10年に一度の規模の台風に見舞われた。仕事中毒の日本人はこれに同対応したのか。レジリエンスの文脈で考えてみる。
現金給付プログラムが研究実務の架け橋に
何度もお見合いを試み、喧嘩別れを繰り返した二人が今一緒になろうとしている。それもたった一人の仲人によって。
途上国メディアの驚くべき発展ぶり
ケニアで起きたショッピングモール襲撃事件。皮肉なことに、私たちが開発途上国のメディアの発達と実力を改めて知るきっかけとなった。
現金給付は家庭内暴力を軽減するか?
現金給付が女性の地位を向上させるのなら、女性に対する家庭内暴力が減るのではないか。エクアドルの現金給付プログラムから興味深い結果。
途上国の貧困分析に役立つサイト
途上国の貧困分析に役立ちそうなサイトや資料のご紹介。いくつか役立ちそうなものをピックアップしてみた。
華やかな成長の影で-慢性的貧困と一時的貧困の狭間
華々しい経済成長はプノンペンの街をビルで埋め尽くした。車窓やバイクから人々が笑顔を振りまく。もはや「最貧国カンボジア」は昔話なのか。
貧困層に金を配れ-現金給付と貧困削減
社会的保護の議論を取り巻く環境が大きく変化してきた。一見挑発的なタイトルだが、実は非常に冷静に書かれた書籍。
プノンペン陥落-アル・ロックオフの写真館
かつてここには外国人記者クラブがあり、1993年にこのバーがオープンした。記者たちは、激動のカンボジアをここから世界に発信し、何を思ったのだろう。