投稿者: Ippei Tsuruga

カンボジア

カンボジアの貧困問題、現在の状況と見通し

Photograph: Ippei Tsuruga

世界銀行が2016年7月1日、カンボジアのマクロ経済見通し(Economic Outlook)を公開した。新しい世帯調査の結果を反映したものではいため、貧困指標(貧困率、貧困ギャップ率など)のアップデートは行われていないが、最新のマクロ経済状況を元に貧困を分析している点については参考になる。ここでは、世界銀行の報告書から貧困問題に関するポイントをまとめてみた。

フィリピン

フィリピン大統領とJICA理事長が面会へ、鉄道などインフラ案件への資金協力を議論

フィリピン大統領とJICA理事長が面会へ、鉄道などインフラ案件への資金協力を議論

フィリピンのドゥテルテ大統領が日本を公式訪問している。26日には安倍首相と会談する予定。また、27日には国際協力機構(JICA)の北岡理事長がドゥテルテ氏を表敬訪問すると地元紙が伝えている。同紙によれば、鉄道を含む、複数の案件に対する資金協力について話し合う見込み。

アルゼンチン

アルゼンチンが貧困率を発表、880万人が貧困線以下の暮らし

アルゼンチンが貧困率を発表、880万人が貧困線以下の暮らし

アルゼンチン政府が貧困率を3年ぶりに公表した。足元の貧困率は32.2%。国民の3人に1人、880万人が貧困層ということになる。現地紙は2013年時点で貧困率は4.7%だったとし、急上昇した印象を与えている。ただ、基準とした貧困線が同じものかどうかは、言及されておらず確認が必要。