近年医学の進歩は目覚ましく、抗生剤を始めとする多くの薬によって人々はより健康的な生活を享受できるようになった。一方で、低中所得国と呼ばれる国々には、未だに財政的余裕がないために、多くの人が治療に必要な医薬品を手に入れられない状況に置かれている。
投稿者: Haruka Sakamoto
世界最大の死因、NCDs(非感染性疾患)の潮流
2018年9月、国連総会で非感染性疾患(Non Communicable Diseases: NCDs)に関するハイレベル会合が開催される。
世界中で増加する移民と結核対策の潮流
日本でもかつて「国民病」として恐れられた病気、結核。世界全体では依然として毎年1,040万人が罹患し、うち167万人が死亡すると推定され、感染症の中では最も死亡者数が多い病気である。