フィリピンにおいて、保健所はユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)の実現に寄与する基礎的な保健医療サービスを都市貧困層に対して提供できている、という仮説を設定し、現地調査を実施した。
月: 2016年9月
マーシャル諸島の貧困が悪化、小島嶼開発途上国は取り残されるのか?
持続可能な開発計画(SDGs)が採択され、国際社会の関心が環境の持続性と貧困削減に向いている。持続性と貧困削減。このキーワードで思い浮かぶ地域はどこだろうか。
オランダ政府がケニアへの開発援助を停止、2020年から通商パートナーへ
オランダ政府がケニアへの開発援助を2020年で停止する。昨今の目覚しい経済成長を踏まえて、「通商関係(Trade Partner)」とすることが表明された。
ネパールへ日本政府が財政支援、質の高い教育の普及へ
8月31日、ネパールの首都カトマンズにおいて、日本政府とネパール政府との間で3億円の無償資金協力「学校セクター開発計画」に関する書簡の交換が行われました。
JICAがナイジェリアの電力事業完工、太陽光発電システムを無償供与
地元紙によれば、太陽光発電(ソーラーパワー)システムの引渡しが国際協力機構(JICA)とナイジェリア政府の間で完了した。
スリランカ貧困層へも電気を、電化率100%へアジア開発銀行が支援
アジア開発銀行(ADB)がスリランカの電力セクターを後押しする。ADBは115億円を貸付け、スリランカの電化率100%へ向けた最後の一押しを支援することとなる。
2016年国連総会で生まれた世界のリーダー10人の名言
先週から開催されている国連総会。ニューヨークでは毎年恒例の風物詩となっています。国連総会は、世界が抱える問題や地域情勢を国際社会に訴える場として、世界のリーダーが一般討論演説を行うことは良く知られています。
善意が貧困を助長する?映画「ポバティー・インク」を、あなたはどう観て何を語るか
渋谷アップリンクをはじめとしたいくつかの映画館で、映画「ポバティー・インク ー あなたの寄付の不都合な真実」が公開された。これは貧困問題に対する寄付や善意の中にはビジネス化しているものがあるという事実を取り上げた、約90分のドキュメンタリー映画だ。
アフリカ経済支援×日本の地域活性化、コンゴ共和国へ東日本大震災の被災地で製造された機器を供与
コンゴ共和国の首都ブラザビル市において,シプリアン・シルベストル・マミナ外務・協力・在外コンゴ人省次官と野口修二在コンゴ共和国臨時代理大使との間で,供与額2億円の無償資金協力「経済社会開発計画」に関する書簡の交換が2016年7月18日に行われました。
アフリカに子供の貧困が蔓延する日、2030年に世界は貧困を撲滅できるのか?
14年後の2030年、国際社会は絶対的貧困の撲滅を目指しているが、アフリカの子供が世界の4割の貧困を占める世界が訪れるのかもしれない。