アジア開発銀行(ADB)によると、カンボジアは気候変動の悪影響で昨年の国内総生産(GDP)160億ドルのうち10%に相当する15億ドルの損失に対処するため、気候投資基金のもとカンボジア政府へ9,600万ドルを提供した。これは、17州、約2万世帯で11万人以上の人々に利益をもたらすという。
月: 2016年7月
ケータイで瞬間支払い!仏カルフールがケニアでモバイルマネー決済を導入
世界で2番目に大きいスーパーマーケットチェーンである「カルフール(Carrefour)」が、小売業としてはケニアで初めてとなる「サファリコム(Safaricom)」の携帯決済サービス「M-PESA」のシステムを統合しました。
英国の欧州連合(EU)離脱がカンボジアに与える影響
カンボジア縫製業業協会(GMAC)の役員は、「EUはカンボジアにおける縫製品総輸出量の45%を占めており、英国は主要国の1つだ」とクメールタイムズ紙に語り、「これは我々のコントロール外にあり、影響を正確に予測することは現時点で困難だ。負の影響が最小限になるのを期待する」と付け加えた。
ベトナム経済、イギリスEU離脱の影響で損失の見込み
イギリスのEU離脱が、ベトナムの繊維産業へ悪影響を与えそうだ。ベトナムの繊維産業の輸出額は、対EUが約20%。そのうちの4%が対イギリスだった(2015年)。
高成長を続けるエチオピア、経済を牽引する農業分野を日本が支援
資源安と中国経済の低迷で大きな影響を受けているアフリカ経済の中でも、高い経済成長が見込まれているのがエチオピアです。
千里の行も足下より始まる - 事業報告(2016年4-6月期)
2016年4-6月期の事業報告です。千里の行も足下より始まる 。人気を追わず、重要な情報やトレンドを届けることに力点を置いていきます。
イギリスEU離脱の開発途上国へのインパクト、英国シンクタンクがイベント開催
世界屈指のシンクタンクである英国海外開発研究所(ODI)が、イギリスEU離脱(BREXIT)に関するパネルディスカッションを開催する。
中国が開発援助をする側に、JICA研究所が援助額推計を発表、世界第9位
JICA研究所が6月30日に公開したワーキングペーパー「Estimating China’s Foreign Aid II: 2014 Update」によれば、中国の開発援助量の増加傾向は続いているようだ。
編集長が独断と偏見で選ぶ厳選記事5本(2016年6月)
6月に公開した記事の中から、独断と偏見で5本選びました。アクセスランキングだと、月初に公開したものがどうしても有利となってしまい、月末の良質な記事が埋もれてしまいます。
最も読まれた記事 TOP 10(2016年6月)
6月に公開した記事の中で、最もアクセスの多かった記事を紹介します。まだ、読んでいない記事があれば、この機会に是非「一気読み」してください!