それはまるで雲を突っ切って山頂へ到達したときのような感覚だった。それまで見ていた風景が一気に変わり、目の前に雲海が広がったような錯覚を覚えさせられたのである。
月: 2010年5月
発展する首都プノンペンと中国企業(華僑)
首都プノンペンは中国系企業の進出がとても激しい。ホテル、レストラン、デパート。街をあるけば中国語をたくさん目にすることができる。
民主主義は貧困の終焉か?
以前に、『民主主義は少数民族を守れるか?』という記事中で、民主主義の少数民族に対する葛藤を取り上げた。実は、これは「民主主義の本質」と「途上国の貧困問題」の関連を考えるための材料として、とても興味深い。
クメール料理とアンコールビール
ディナーは街角の小さなお店で食べることになった。そこは庶民が集まる街の定食屋さんのような感じの佇(たたず)まいをしていた。